I Love Nature

自然の中で見つけたステキなモノ

環水平アーク

2008年06月04日 | いろんなお話

         5月31日(土)11時9分 諫早にて

その日はちょうど友人の結婚式当日。夕方5時からの披露宴パーティーの二次会で、友人とちょっとしたイベントをやろうということで、パソコンを使ってその準備をしていた時のこと。突然天体好きの義姉からお昼前に「いますぐ外に出てみて!」と電話があり、何事かと思って外に飛び出してみると、なんとちょっと反り返ったような珍しい虹が出ているではありませんか!

義姉は「彩雲」という現象だと教えてくれましたが、この現象を詳しく調べてみると、「環水平アーク(circumhorizontal arc)」または水平環・水平弧」といって、大気中の氷の結晶に太陽光が屈折し、ほぼ水平な虹が見える光学現象の一種なんだとか。結晶の並びが一定の条件を満たした場合に現れる珍しい現象で、普通の虹が太陽とは反対方向に現れるのに対して、太陽と同じ方向に現れるのも環水平アークの特徴。こんな虹もあるんですねぇ。なんとも不思議な光景でした 皆さんはご覧になりましたか?

太陽の光と大気中の氷の結晶が織り成す不思議な自然現象にしばし目を奪われ、心が洗われたような気がしたkero-keroなのでした

いじゅっち、教えてくれてありがとね~また何かあったら教えてね!