天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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頑張れ!碁会所

2017-05-11 20:30:00 | 囲碁

週刊碁に「春秋子の観戦余話」という連載コーナーがあります。今週号は「頑張れ!碁会所」という記事でした。
内容は碁会所の経営が大変、その理由3点

 ①公民館などの公共の施設で、ただ同然で碁が打てる
 ②ネット碁の普及
 ③子供を取り巻く状況の変化

①は私も地域の公共施設で大人の囲碁会、こども教室に利用
②これも実戦の多くをネット碁で対局
③子供の習い事は多く、囲碁教室の生徒も大変そう

ということは碁会所の足を引っ張っているのか。
それは違います。近辺に碁会所がないのです・・・。

10年以上前は勤務先の近くに碁会所があり、休日になると勇んで通ったものです。
その後、お客の減少で開店休業状態に・・・。
碁会所は公民館などの碁会とは空気が違うんですね。勝負の匂いというか・・・。

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1年前の記事(2016-5-11):井山七冠とボクシング

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玉村町囲碁会/月例会(2017/5月)

2017-05-09 20:30:00 | 玉村町

先日(5/6)、地元囲碁会の月例会(奇数月に開催)に参加、今回は23名とやや少なめでしたね。
私は久しぶりに4連勝で優勝!!、5年ぶりくらいになるでしょうか。。
勝因は組合せに恵まれたことですね。少年少女全国大会出場を決めた宮沢くんと当たらなかった・・・。

囲碁に限らず相性ってありますね。性格の不一致というのでしょうか。
些細な「いさかい」を許せない・・・。

近年、個人主義が広がり「自分ファースト」になっているように思います。
とんがらず、ユッタリ気分で人生送りたいものです。・・・。

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1年前の記事(2016-5-9):第13回中学校囲碁団体戦群馬県大会

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第72期本因坊戦七番勝負5月9日に開幕!

2017-05-07 20:30:00 | プロ棋戦

5月9日(火)から第72期本因坊戦七番勝負が始まる。昨年、5連覇を達成し永世称号の資格(二十六世本因坊)を得た井山裕太本因坊は、これを機に号を名乗った。本因坊文裕(もんゆう)。今年はこの号で臨む初めての防衛戦となった。
その本因坊文裕に挑戦するのは、21歳の本木克弥八段。群馬県出身の若武者で、平成26年には広島アルミ杯若鯉戦で優勝するなど、若手棋戦で活躍。前期の本因坊戦リーグに入り、2期目の今年、6勝1敗の好成績で挑戦権を得て、初の七大タイトル戦の挑戦手合の舞台へ歩を進めた。
   (日本棋院HPより抜粋)

「夢舞台へ本木、飛躍の七番勝負」
   (週刊碁見出しより)

「読みの強さで勝負、子どもの刺激に」
   (上毛新聞見出しより)

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本因坊戦七番勝負がいよいよ始まりますね。
挑戦者の本木八段は群馬県藤岡市出身、地元の地方紙でも大きく取り上げています。

週刊碁のインタビュー記事で
「本木は3年前、思うような成績を残せていないと思い、これまで7時間程度だった勉強時間を9時間に増やしたそうだ・・・」

必死の努力が実を結ぶことを願いたいですね。


上毛新聞記事(5/3)

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1年前の記事(2016-5-7):玉村町囲碁会/月例会(2016/5月)

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「こどもの日」雑感

2017-05-05 20:30:00 | 日記・エッセイ・コラム

一昨日(5/3)が「憲法記念日」、昨日(5/4)は「みどりの日」、今日(5/5)は「こどもの日」とゴールデンウィーク後半戦ですが、「みどりの日」というのは知らなかった・・・。

「こども囲碁教室」に関わるようになって児童と接触する機会も増えましたが、最近の子ども達は多忙のようですね。
子どもの習い事は多様化し、何に絞り込むか親も悩むでしょうね。

「こどもがなりたい職業」で検索したところ、あるサイトの調査は以下。

男子の1位は「サッカー選手」。続いて、2位は「科学者」、3位は同率で「警察官」「お医者さん」という結果となった。また5位には「電車の運転手」「ゲームクリエイター」「マンガ家」が並んだ。

一方、女子の1位は「パティシエ」という結果に。次いで、2位「お医者さん」、3位「幼稚園・保育園の先生」が上位を占めた。以降、「デザイナー」「スポーツ選手」と続いた。

また、親が子供になってもらいたい職業を質問したところ、1位は「こどもがなりたい・好きなもの」。次いで、2位「薬剤師」、3位「お医者さん」という結果となった。同社は「子供が安定した仕事に就くことを願う親の気持ちが表れている」とコメントしている。

ナルホド、子どもの意識も変化しているんですね。
私が子どものときは「サラリーマン」・・・。

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1年前の記事(2016-5-5):「こどもの日」と囲碁教室

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趙治勲、史上初の通算1500勝!

2017-05-03 20:30:00 | プロ棋士

4月27日に日本棋院東京本院で第7回フマキラー囲碁マスターズカップ2回戦が行われ、趙治勲名誉名人が片岡聡九段戦に白番中押し勝ちし、公式戦通算1500勝(821敗3持碁4無勝負)を達成した。
1500勝達成は史上初。60歳10ヵ月、入段から49歳0ヵ月、達成時勝率6割4分6厘だった。
   (日本棋院HPより抜粋)

「趙治勲、史上初の通算1500勝達成」 「棋士人生49年、積み上げた白星」
   (週刊碁見出しより)

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趙治勲さんが前人未踏の通算1500勝達成、凄いことです。タイトル獲得数でもトップを走っていますね。
第2位はベテラン林海峰名誉天元の1409勝ですから、当分破られることはないでしょう。

棋士人生49年、現在も第一線で活躍しているのは「若い頃の鍛え方」が違うのでしょうね。
この大記録を破れるのは井山さんくらいか・・・。

全国紙での報道がありましたが、スポーツ系の記録達成記事に比べると小さかったですね。
囲碁人口が低迷の現在、マスコミの注目度もイマイチか・・・。
将棋では藤井聡太四段の快進撃(デビュー以来負けなしの14連勝)に日本中が注目しています。将棋界は追い風・・・。

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1年前の記事(2016-5-3):対局マナー/帽子の着用は?

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少年少女囲碁大会(群馬県)/2017

2017-05-01 20:30:00 | こども囲碁

昨日(4/30)「第38回少年少女囲碁群馬県大会(個人戦)&認定大会」が行われました。
参加者は185名と本大会では最多記録です。

全国大会選抜戦は中学生の部4名、小学生の部4名。昨年は各6名いましたので、高段者レベル層はやや薄い傾向に・・・。
中学生の部は山崎くん(1位)と藤本くん(2位)、小学生の部は宮沢くん(1位)と川又くん(2位)が全国大会への切符を手にしました。
小中学生とも全勝者がいない接戦、小学生の部は「三すくみ」でプレーオフの激戦でした。

大会には40人ほどのスタッフが会場設営、対局進行、記録、昼食、表彰などの運営に当たりました。
うち半数近くは60代後半以上、大会終了後は疲労困憊の様子で・・・。


全国大会県代表者


19路認定戦入賞者


13路認定戦入賞者


上毛新聞記事

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1年前の記事(2016-5-1):少年少女囲碁大会(群馬県)/2016

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