第46期名人戦七番勝負第6局は静岡県熱海市「あたみ石亭」で10月19日(火)・20日(水)と打ち継がれ、黒番の井山裕太名人が一力遼天元に中押し勝ちをおさめシリーズ3勝3敗となった。最終第7局は11月4日(木)・5日(金)に静岡県河津町「今井荘」で行われる。
(日本棋院HPより抜粋)
「井山完封、すべてお見通しか」 「一力、身動き取れず」
(週刊碁見出しより)
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3-3のタイに持ち込んだ井山名人、正確な読みで勝利を掴みました。
敗れた一力天元、必死の追い上げも届かず・・・。
最終局にもつれ込んだ本シリーズ、第6局の内容からすると井山名人がやや有利かと予想します。
ただ、若さで爆発力の一力天元も見逃せません。激戦の行方は・・・?
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第6局の対局地は静岡県熱海市「あたみ石亭」。数々の名勝負を繰り広げてきました。
熱海というと今年7月3日、静岡県熱海市伊豆山地区の土砂災害のニュースが思い起こされます。
ニュース映像が災害の恐ろしさを伝えていました。
囲碁対局と同様、一瞬先は何が起きるか・・・?
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