第7回扇興杯女流最強戦の決勝が7月17日に滋賀県東近江市の「迎賓庵あけくれ」で開始。牛栄子四段が仲邑菫二段に白番2目半勝ちをおさめ扇興杯初優勝、初のタイトル獲得となった。
(日本棋院HPより抜粋)
「牛 花開く、念願の初タイトル」 「仲邑、最年少Vならず」
(週刊碁見出しより)
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初タイトルの牛栄子(にゅう・えいこ)四段、劣勢を耐え追い抜いての勝利でした。
敗れた仲邑菫二段、中盤で勝勢を築いたもののズルズルと後退・・・。
立ち会いの蘇耀国九段は「緩みだすと止まらない。私はそれで何度も痛い目に遭ってきている。仲邑さんにはその経験がなかったですね」とまとめた。
本局の注目は、何と言っても仲邑さんの史上最年少タイトル獲得、残念ながら今回はお預けとなりました。本棋戦の準決勝では藤沢女流本因坊を破っており、タイトル獲得は目前か・・・。
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