第41期新人王戦決勝三番勝負の第2局が9月30日に東京都千代田区の日本棋院東京本院で行われた。結果は、大西竜平二段が谷口徹二段に黒番中押し勝ちをおさめた。大西は第1局に続いての勝利となり、2勝0敗で優勝を決めた。大西は16歳6ヶ月での優勝となり新人王戦史上最年少記録となった。新人王戦初出場で優勝は史上初。
(日本棋院HPより抜粋)
「大西新人王、初出場!最年少V、無敗で新人王卒業」 「谷口、ヨセを後悔」
(週刊碁見出しより)
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新人王奪取の大西二段、粘り強い戦いでの勝利でした。
敗れた谷口二段、終盤でのミスが敗因か・・・。
最年少新人王の大西二段、初出場で優勝ということは「新人王戦は負けなし」。快進撃ですね。
今年の勝ち星ランキングではトップの一力七段(34勝14敗)に次いで2位(30勝8敗)。まだ16歳ですからこれからが楽しみです。
若手では同じ16歳に芝野虎丸二段がいます。勝ち星ランク7位(28勝11敗)、新進気鋭の「竜虎」に注目ですね。
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