天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
画像をクリックすると拡大されます。

歴史書籍「昭和史(1945→1989)戦後篇」

2022-01-15 21:00:00 | 本と雑誌

◆書籍紹介
・書籍名:昭和史(1945→1989)戦後篇
・発行所:平凡社
・著 者:半藤一利
・発行年月:2009年6月(初版)
◆内容紹介
焼跡からの復興、講和条約、高度経済成長、そしてバブル崩壊の予兆を詳細に辿る、「昭和史」シリーズ完結篇。現代日本のルーツを知り、世界の中の日本の未来を考えるために必読の1冊。

     ○ ● ○

2か月ほど前に本書のシリーズ「昭和史(1926→1945)戦前篇」を読みました。
日本人のお祭り気質(国民的熱狂)と、無責任(責任の所在が人ではなく、組織でボケてしまう)、これが悲劇を生んだような気がします。

そして現在ですが、体質は変わっていないように思います。
政界、財界、教育界など不祥事での謝罪会見、「心から悪かった」という気持ちが伝わってきませんね。
戦争責任もグレーのまま、「時の過ぎゆくままに・・・」。

本の帯に「歴史は決して学ばなければ教えてくれない」とあります。
たそがれ世代には「この学んだ知識はどう役に立つのか?」という疑問が・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2021-01-15):芝野(囲碁)、藤井(将棋)新春対談


コメント    この記事についてブログを書く
« 笑門来福/上野愛咲美女流棋聖 | トップ | 第46期棋聖戦第1局/一力シリ... »

コメントを投稿

本と雑誌」カテゴリの最新記事