天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
画像をクリックすると拡大されます。

映画「明日への遺言」

2008-03-11 16:19:11 | 映画

・作品名:明日への遺言
・監督:小泉堯史
・原作:大岡昇平、
・音楽:加古 隆
・出演:藤田まこと、ロバート・レッサー、フレッド・マックイーン、富司純子 他
太平洋戦争末期、アメリカ軍機の搭乗員を処刑した責任を問われ、B級戦犯として戦争裁判にかけられた岡田資中将の法廷での戦いを描いた作品。

先日、映画「明日への遺言」を見てきました。
法廷シーンが大半を占める作品です。昨年、「それでもボクはやっていない」という作品を見ましたが、「裁判」というのは本当に難しいものだと実感します。

主人公の気高い生き方を真似することは困難ですが、映画や書籍などで時に触れ、自身の心の糧にできればと思っています。

    ◇   ◇

入場する前に観客は年配層で入場者も少ないだろうと思っていましたが、その通りでしたね。
大都市ですと観客の好みも色々でそれなりの観客数は期待できるでしょうが、地方都市ではこの種の作品は敬遠されるようです。

映画はエンターテインメントですが、芸術・文化の側面もあるように思います。
娯楽としての醍醐味・爽快感も大きな要素ですが、人間の内面を描くシリアスな作品にも目を向けてほしいと思います。

コメント    この記事についてブログを書く
« RT囲碁部/2008/3月例会 | トップ | 第46期十段戦第1局/高尾が先勝 »

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事