「大志を胸に、フィンランドの貴公子/欧州との架け橋に」
19年ぶりの欧米出身棋士として話題のアンティ・トルマネン初段(27)が、夢だった日本での棋士生活をスタートした。
「囲碁は12歳で覚えました。インターネットで『ヒカルの碁』を知り、登場人物のようにかっこよくなりたいと思いました」(笑い)
日本人について「みんな親切だし、シャイな面はフィンランド人と共通していて、とても親しみが持てます」
夢はたくさんある「ヨーロッパの囲碁人口を増やすこと。囲碁センターを作って、普及に力を注ぎたいです」
(「週刊碁」より抜粋)
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欧米出身棋士の誕生は19年ぶり、囲碁の壁は厚いということか・・・。
プロでの活躍は厳しいですが、母国での期待を背負ってがんばってほしいですね。
19年前となると、ドイツ出身のハンス・ピーチ六段(1968年9月27日 - 2003年1月16日)になりますか。
普及活動の一環として中米の3カ国を日本棋院の公務として訪れ、2003年1月16日、グアテマラで強盗の銃撃を受け亡くなりました。「悲運の棋士」ですね・・・。
欧米では中韓の囲碁指導者が普及に力を入れてると聞きます。
ただ、囲碁を単に頭脳スポーツではなく、伝統文化として日本流の囲碁が広がってほしい・・・。
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