1月8~10日に中国雲南省・保山の永子棋院で、日中韓の名人が覇を競う「第5回世界囲碁名人争覇戦」が行われた。日本の名人・井山裕太九段が参戦したものの、1回戦で連笑九段、2回戦で李世ドル九段に敗れ3位に終わった。優勝は李九段。
(日本棋院HPより抜粋)
「井山試練、世界トップの厳しさ」 「韓国・セドルが優勝」
(週刊碁、見出しより)
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1回戦の連笑九段(中国)戦。中盤までは井山ペースの進行でしたが、見損じが出て無念の投了でした。
2回戦の李世ドル九段(韓国)戦。序盤の構想に問題があったようです。その後、セドルさんの冷静な打ちぶりが冴え勝負あった・・・。
セドルさんの井山評。「私は慣れていますが、長距離の移動は井山さんにとって大変だったのでは・・・」。
それから「LG杯は正念場。勝てば勢いがつきますが、負ければしばらくチャンスから遠ざかるかもしれない」。
ナルホド、セドルさんの意見はもっともだと思います。
2月5日~7日に行われる中国・謝爾豪五段との「LG杯決勝三番勝負」、井山さんには【虚心坦懐】是非とも優勝してほしいですね。
会場が未定となっていましたが、日本で開催してほしい・・・。
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