群馬県高崎市の「旧井上房一郎邸」で5月11日から打たれていた第76期本因坊決定戦七番勝負第1局は12日、本因坊文裕(31)=井山裕太九段=が184手で挑戦者の芝野虎丸王座(21)に白番中押し勝ちし、10連覇に向けて幸先のよいスタートを切った。第2局は5月24、25の両日、秋田県能代市の旧料亭金勇で行われる。
(毎日新聞より抜粋)
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長い持ち時間に強い井山本因坊が、安定した力を発揮して初戦を制しました。
敗れた芝野王座、流れが少しづつ井山さんに傾いたか・・・。
本シリーズは井山本因坊にとって10連覇がかかる対戦、第1局の充実ぶりから趙治勲さんの記録に並ぶか・・・。
本局は群馬県高崎市での対局、本県でタイトル戦が行われるのは2002年4月の十段戦以来、19年ぶり8度目とのこと。
開催に当たっては高崎市役所、囲碁団体などの関係者のお蔭、お疲れさまでした。
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