10/18~10/21の四日間、旅行会社による企画ツアー「三陸海岸縦断と津軽・下北半島 夫婦ふたり旅」に行ってきました。
この種の旅行は定年後のシルバー世代の定番となっているようで、気乗りがしなかったのですが女房殿の友人夫妻のお誘いもあり参加することにしました。
◆1日目(10/18)
新幹線で大宮から仙台へ。仙台駅から観光バスで周遊旅行にスタートです。
旅行会社のバッチを付け、ガイド(または添乗員)の持つ旗に従って行くスタイルはイマイチ抵抗感がありますが、「おまかせ旅行」では仕方ないですね。
最初は岩手県一関市の「厳美渓」へ。直接、新幹線で「一関」に来れば時間短縮になると思うのですが、旅行代金節約の関係でバス・ルートになったようです。
日曜日でしたので結構な数の観光客がいました。この種の渓谷は各地にあり、ありふれた観光地といった印象でしたね。
次の目的地は岩手県の内陸から太平洋側に移って、大船渡市の「碁石海岸」。
囲碁愛好家にとっては興味の湧く地名ですが、碁石に似た扁平な石の浜があるというだけで、囲碁との関連性は薄いように思いました。
見どころは切り立った荒々しい海岸線ですが、夕方で人も少なく閑散としていましたね。
ここの名産品は「かもめの玉子」、新聞や雑誌の広告にもよく載っています。
ここから北上し1日目の宿泊地、宮古市のホテルへ。到着が夜の7時半頃、夕食、入浴、就寝とあわただしく、ビジネスホテルの宿泊の
ようでした。
◆2日目(10/19)
ホテルからすぐ近くの「浄土ヶ浜」へ、陸中海岸代表の観光スポットです。
もう30年ほど前でしょうか、「早池峰山」登山のついでに訪れたことがあります。季節は夏で日差しが強く輝いていたように思います。
今回は秋の朝で人影も少なく、あの頃の比べ柔らかい景色の印象でした。
三陸海岸をさらに北上し、次の目的地は「北山崎」。三陸リアス式海岸の中心スポットでその断崖・絶壁は有名ですね。
ここでの昼食は海鮮丼とありましたが、期待はずれでした。
北山崎から少し北上して、「三陸鉄道・北リアス線」というローカル線で普代駅~久慈駅まで30分ほど、海岸線の景色を見ながら乗車しました。路線の経営は苦しいようですが、地元民にとっては欠かせない鉄道のようです。
二日目の宿泊地は青森県三沢市の「古牧温泉青森屋」。渋沢公園も併設された広大な施設で、温泉や食事も充実したホテルでした。
ここでは2004年7月に本因坊戦が行われましたね。
---以下、毎日新聞より抜粋---
7/8から青森県三沢市の古牧温泉渋沢公園渋沢邸で行われた第59期本因坊決定戦七番勝負の第6局は張が先番半目勝ちし、4勝2敗で2連覇を果たした。
昨年本因坊を獲得して囲碁界の頂点に上りつめた張が強敵を破って連覇した。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます