こども囲碁教室では毎月、予定や大会結果などのニュースを配布しています。
その中で棋力アップの一言、今月は「我慢を知らずに碁は勝てない」。
自分が苦しいときは相手も苦しい。これも実戦心理の一つです。
囲碁でも先行きがなかなか見えない、形勢不明の状態が長く続くことが多々あります。しかし、自分が不安にさいなまれているときは、相手も同様にもがき苦しんでいるのです。
(中略)
長期戦に耐えられるようになることで我慢する下地ができ、やがてそれが持久力へとつながっていくのです。
(「子どもを育てる碁学力}より抜粋)
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近年、「我慢」の意識は薄れてるような気配を感じます。
子どもは少子化で叱ることが減り、高齢者は体力・知力の低下で持続力減退・・・。
棋力アップには、楽チンと我慢のバランスがムズなところで・・・。
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