昨日(2/11)の地方紙に、「AIと共に生きる時代/勝負編」という記事で将棋、囲碁、マージャン、競馬予想を取り上げていました。
記事に登場した勝負師の感想の一部を紹介
◆将棋/ソフト活用し腕磨く
藤井聡太二冠「将棋ソフトと対決の時代を超えて共存という時代に入ったかなと思います。活用することで自分自身成長できる可能性があると思っています」
◆囲碁/人類敗北 崩れた神話
大橋拓文六段「幕末の日本人が黒船を見た時の衝撃が分かった気がする」
三村智保九段「子どもたちの成長スピードが速くなっている」
◆マージャン/人間と対戦重ね進化
内川幸太郎選手(プロ雀士)「AIの手と自分の手を比べることで、プロアマ問わず強くなれる。今後無視できない存在になるだろう」
◆競馬予想/膨大データ基に的中
高橋悟史さん(日刊スポーツ)「予想記者全員の平均と比べると、AIの方が少しだけ的中率が高い。最終的にどちらを選択するかは馬券を買う人次第です」
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「アルファ碁」が韓国のイ・セドル九段を破ったのが2016年9月、それ以前にソフトがプロ棋士に勝つのは、相当先と予想されていたのがあっさり覆されてしまいました。
昭和世代以後の棋士にとって、AIは必須アイテムになったようです。
ただ、アマの囲碁愛好者(プロレベルは除く)にとってはどうでしょう。
棋力アップを目指すのは当然ですが、AIレベルの思考を取り入れても消化不良ではないかと・・・。
AIの登場で、趣味の世界に科学の波が押し寄せてドーモ・・・。
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