天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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毒を食らわば皿まで/棋譜解説より

2016-05-13 20:30:00 | 囲碁

新聞/囲碁欄の解説を読んでいたところ、「毒を食らわば」というフレーズがありました。
囲碁の解説でときどき目にしますが、穏やかではありません・・・。

【意味】  「毒を食らわば皿まで」とは
 ①悪事に手を染めた以上は、どこまでもそれに徹しようというたとえ。
 ②どうせここまでやったのなら、最後までやり通そうというたとえ。

囲碁解説の場合、①は不適切なので、②の意味でしょうね。
「万事休す」「投げ場」など、悲観的な場面で使われることが多いようです。

新聞解説では工藤紀夫九段が略して「毒皿」と書いていました。
「毒皿」が分かるのは昭和世代か・・・。

    ◇   ◇

1年前の記事(2015-05-13):囲碁を小・中学校の正課に

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