本因坊文裕(井山裕太九段)に山下敬吾九段が挑戦する第73期本因坊戦挑戦手合七番勝負の第1局が5月15、16日(火、水)に山口県萩市の「明倫学舎」で行われた。結果は山下が黒番半目勝ちをおさめシリーズ先勝となった。第2局は23、24日(木、金)に京都府京都市で行われる。
(日本棋院HPより抜粋)
「山下 執念の半目勝ち、七冠の牙城崩すか」 「文裕 妥協なく戦うも・・・」
(週刊碁見出しより)
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大激戦を半目勝ちした山下九段。先輩棋士のプライドか・・・。
敗れた井山七冠、挑戦手合連勝は17でストップ・・・。
初戦は落としたものの、これまでの実績から井山さん有利は変わらないでしょうね。
山下さんがどこまで追い詰めるか? 【面目一新】 「山下ガンバレ」のコールも聞こえそうですが・・・。
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今回の対局地は山口県萩市の「明倫学舎」。
全国屈指の規模を誇った、萩藩校明倫館。その跡地に建ち、平成26年3月まで授業が行われていた旧明倫小学校校舎が、新たな萩の観光起点「萩・明倫学舎」に生まれ変わりました。藩校の貴重な遺構と跡地に建つ日本最大の木造校舎には、あなたに伝えたい「物語」があります。
(「萩・明倫学舎」HPより)
萩の偉人といえば吉田松陰ですが、近年、その評価にも変化が見られるようです。
「大河ドラマ的明治維新」のイメージが強すぎるのかも・・・。
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