天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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プロ棋士/四字熟語㉞~㊱

2022-05-13 21:00:00 | プロ棋士

「週刊碁」に連載の四字熟語、「つるさだりん(鶴山八段、佐田七段、林漢傑八段)式観る碁のすすめ」

㉞春風駘蕩/大森らん初段
★春風駘蕩(しゅんぷう・たいとう):春風がそよそよと気持ちよく吹くさま。また、温和でのんびりとした人柄のたとえ。

・つる:ニコニコしてて、島育ちで、自己主張苦手で、ランラン♪。そんならんちゃんに合う四字熟語は「春風駘蕩」。春風のように、温和でのんびりした人柄ってことで。

㉟覇王之輔/吉川一四段
★覇王之輔(はおう・のほ):「覇王」は覇者と王者。「輔」は手助けするや、支えるという意味。

・つる:覇王=井山裕太四冠をお支えする方という意味で。
・さだ:吉川さんはすごく男気のある頼れる先輩なんですよ。「大阪こども囲碁道場」を運営、後進を育てるっていう志も立派、尊敬する先輩なんです。
・つる:吉川くんが大阪を守って、人材を育成してくれているから、井山さんは思う存分活躍できるのでは?

㊱一生懸命/西健伸五段
★一生懸命(いっしょう・けんめい):命をかけて物事に当たるさま。本気で物事に打ち込むさま。

・りん:西くんって大きいよね。
・さだ:183センチです。
・つる:健やかに伸びたねー。
・りん:健伸だけに(笑)?
・さだ:いつも自分はまだまだ全然弱いと思ってて、いつでも一生懸命頑張ってます。あんなに真面目に碁と向き合ってる人はいないと思うので、報われてほしいです。
    (週刊碁より抜粋)

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大森らん初段は、公式デビユー戦で仲邑菫初段(当時)を破り話題になりました。その後、仲邑さんは破竹の勢いで国民的スターですが、大森さんの存在を忘れてはいけませんね。

吉川一四段の姓は「きっかわ」、埼玉県の吉川市は「よしかわし」。東日本では吉川(よしかわ)が一般的かも・・・。

西健伸五段は183センチですか、対局者は威圧を感じるでしょうね。

関西人って「人懐っこい」感じがしますね。棋士の資質と関係ないでしょうが・・・。

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