天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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星雲之志/関航太郎天元

2022-01-21 21:00:00 | プロ棋士

「週刊碁」に連載の「つるりん式観る碁のすすめ」四字熟語編⑳。
星雲之志(せいうんのこころざし):立身出世するために功名を得ようとする心。または立派な人物になるために徳を磨こうとする志。
棋士の中で誰が一番当てはまるか?

つる:関航太郎天元、上野愛咲美女流棋聖、広瀬優一六段、大竹優六段、加藤千笑二段、あたりかな。
りん:せきこう(関天元)、いや関先生でしょう。
つる:だね。あの一力さんからタイトルを取るんだから本当に強い。出世の階段を猛スピードで駆け上がって、しかもまだ途上って感じが恐ろしい。
りん:覇気があるもんね。「自分がやってやるんだ」っていう勝負に対する貪欲さ。頼もしいよなぁ。
    (週刊碁より抜粋)

     ○ ● ○

関航太郎天元は2001年生まれ、同年齢の棋士は18人と多く「花の01年組」。
今週の週刊碁では、その中から藤沢一就八段門下の天豊道場トリオ(関天元、広瀬優一六段、上野愛咲美女流棋聖)の鼎談が載っていました。
3人は4~6歳からこの教室に通い、着実に力をつけたようです。

この2、3年は令和三羽烏が注目されていましたが、花の01年組ですか。
王者井山を除くと群雄割拠、関天元に続き誰が抜け出すか・・・?

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