天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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第1回国際囲棋大師戦/小林光一九段が優勝

2018-08-18 21:00:00 | プロ棋戦

7月1、2日に中国浙江省紹興市では、第1回国際囲棋大師戦が開催された。日本からは小林光一九段、武宮正樹九段、林海峯九段(中華台北代表)が出場。初日には1、2回戦が行われ、小林九段が林九段、馬暁春九段(中国)を下し決勝に進出。2日目には聶衛平九段と決勝を争い、優勝となった。
   (日本棋院HPより抜粋)

「光一、レジェンド頂点に」
   (週刊碁見出しより抜粋)

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「月刊・碁ワールド」9月号の表紙&グラビアは「小林光一 不朽の功績(第1回国際囲棋大師戦優勝&紫綬褒章受章)」。



小林九段(65)は名誉棋聖、名誉名人、名誉碁聖の名誉三冠を獲得。タイトル数は60(歴代3位)と昭和末期から平成前半にかけ大活躍。 【不撓不屈】 努力の人という印象でしょうか。

世界戦では不甲斐ない日本勢ですが、小林光一九段はじめベテランは頑張っていますね。
「百霊杯世界囲碁選手権・元老戦」では依田九段が決勝進出、来年1月に馬暁春九段(中国)と決勝戦を行うとのことです。

意外なのは韓国のベテラン勢、世界戦では中韓二強と言われていますが、韓国は選手生命が短いのかイマイチ・・・。

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1年前の記事(2017-08-18):囲碁書籍「格言が教えてくれる」

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