天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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NHK囲碁講座「盤上の死活マスター」

2015-10-21 20:30:00 | テレビ番組

10/4から始まったNHK囲碁講座(Eテレ・日曜・12時~)は「初段の常識/盤上の死活マスター」。
講師は林漢傑七段、聞き手は引き続き戸島花さん(囲碁大使)。

講師の林漢傑七段は「カンカン先生」と呼ぶそうです。
詰碁作りで知られ、先日(10/4)放送されたNHK杯・村川王座との対戦でも、終盤に一線の妙手を放ち逆転かと思わせました。(惜しくも2目半負け)

2年ほど前に女流棋士の鈴木歩六段と結婚、昨年「夫婦棋士囲碁トーナメント戦」で優勝、今年も4強に入り連覇を狙っています。

聞き手の戸島花さんはこれまで1年半、4人の講師(ドラゴン先生・宮崎龍太郎七段、囲碁ドクター・水間俊文七段、碁界ジェントルマン・宋光復九段、熱血親分・小松英樹九段)に教わってきました。
一流棋士に毎週教えてもらうのですから贅沢ですよね。
先日行われた「女流アマ勝負美人杯(3~5級)」クラスで4戦全勝、順調ですか・・・。
苦手分野は死活で、今回の講座で実力初段を目指すとのことです。

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大人になってから囲碁を覚えた人の大半は詰碁が苦手だと思います。小生、ザル碁党にとっても「詰碁」はドーモ・・・。
読みの訓練に詰碁は必須科目ですが、苦行に思えるんですね。

詰碁の本には難しい問題に時間をかけるより、易しい問題を繰り返し解く方が効果的と書いてあります。
趙治勲さんの「ひと目の詰碁」をよく眺めているのですが、読みの能力アップにはイマイチ・・・。

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