「第61回全日本アマチュア本因坊決定戦全国大会」が8月22日、23日に東京・市ヶ谷の日本棋院会館で行われた。決勝戦では芝野龍之介さん(神奈川)が林隆羽さん(埼玉)に中押し勝ちし、史上最年少の17歳でアマチュア本因坊位を獲得した。
・優勝:芝野龍之介(17歳、神奈川)
・準優勝:林 隆羽(15歳、埼玉)
・三位:山田 凌馬(18歳、愛知)
・四位:中曽根理樹(24歳、長野)
(日本棋院HPより抜粋)
「最年少アマ本因坊誕生、トップ3 十代が独占」
(週刊碁見出しより抜粋)
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アマ棋戦の世代交代、少し前までは予想できない状況になっていますね。
トップ3の十代選手はプロ棋士を目標にしているでしょうが、狭き門を突破できるか・・・。
7月に行われた「朝日アマ名人戦」では優勝が大表拓都さん(19歳)、準優勝が芝野龍之介さん(17歳)と、こちらも十代対決でした。
ベテラン、中堅にも頑張ってほしいところですが、世代交代の流れは止められないでしょうね。
上位の選手では院生経験者も多く、その意味ではアマチュアの色合いも変化していると言えるでしょうか。
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