先週の「囲碁フォーカス(3/2、NHK・Eテレ)」、特集は「夫婦で歩む棋士人生~小山竜吾・栄美」でした。
どちらも六段ですが、栄美さんは女流名人通算4期という経歴。竜吾さんは囲碁教室など普及面でがんばっているようです。
竜吾さんの父上は引退した小山鎮男八段。TVのクイズ番組で何度も優勝したことがあり、異才棋士と言えるでしょうか。
現在、「月刊・囲碁未来」で「美しい碁を目指しませんか?」という連載講座を担当、その冒頭で
「碁は性格をあらわすと言います。とても理知的で爽やかな人だ、と感じさせるのも碁の打ち方しだいです。同じ碁を覚えるなら野蛮な碁より美しい碁を打つ方が素敵です」
ザル碁党には耳がイタイ・・・
昨年、空也さんが17歳で入段を決め、親子三代のプロ棋士になりました。
やや線の細い感じですが、先代を超える活躍を期待しましょう。
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インタビューで、二人の会話を聞いていると友達感覚なんですね。
どちらかと言えば、竜吾さんが栄美さんに合わせる「婦唱夫随」の雰囲気でしょうか。
わが家も歳を重ねるに従い「婦唱夫随」の色合いが濃くなって・・・