【アジアミツバチ(日本蜜蜂)の蜂蜜】
知り合いにお願いしていた、非常に希少な蜂蜜を入手しました。
日本で普通にスーパーに並んでいる蜂蜜のほとんどは、アカシアや果物農園などの花から集めた花粉から造られた
『大量生産可能な蜂蜜(台湾では龍眼の蜂蜜)』です。
その殆どが単一、又は二三種類だけの花粉を利用しているために、味は単調で飽きやすい....。
美味しい蜂蜜の最低条件は、大量の種類の花から集めた花粉で造った『百花蜜』です。
以前NHKの番組で見たのですが、現時点での最高値を付けている蜂蜜は、『中国天山山脈の大自然に咲く花畑の
花粉から造った百花蜜』なんだそうです。値段は『ええっ!スクーターとか買えちゃうじゃん!』と言う金額でした。
今回私が入手した蜂蜜ももちろん『野生のアジアミツバチたちが集めた百花蜜』です。
【私が撮影したアジアミツバチ:黒が強く、西洋ミツバチよりもかなり小さい/埔里の山奥で】
この百花蜜、かなり山に入った所に自生している雑草の花粉が主な主成分です【日本国内では殆ど入手不能かと】。
アジアミツバチ:セイヨウミツバチの養蜂においては規格化された巣箱を用いて大規模な採蜜が行われるが、アジア
ミツバチ(ニホンミツバチ)の場合は一部の養蜂家がハニカム人工巣を用いた養蜂を行っている。
多くは野生集団を捕獲して飼育し採蜜の際は巣を破壊して搾り取ると言う伝統的な手法が主であり蜂蜜の流通量も少ない。
【Wikipediaより引用】
蜂蜜採集の方法:
先ず、人間に準備された蜂箱に女王蜂を移住させてから、長期間放って置くと巣箱として落ち着きます。
蜂蜜の採集はその後の様です。【ですから、採蜜までにはけっこうな時間が必要なようです。】
※実際には、私が見ている限りでは、採蜜の際は巣を破壊する事はしていません。
【樹葡萄/嘉寶果・ジャボチカバ】
台湾で10年ぐらい前に流行った果物です。
正確に言うとブラジリアン・グレープツリーなどと南米で呼ばれている果物です。
その容姿が葡萄にそっくりなので、台湾では『樹葡萄』と呼ばれています。
私も初めて食べた時はビックリするほど普通の葡萄の様に思えました。
でも真ん中に種が入っているので、正直普通の葡萄ほど食べやすくはありません。
それとよく熟れていないと、美味しくないです。
今ではほとんど市場に並ぶ事がない果物です。
埔里には大量に植えてある場所が何ヶ所もあるので、この’需要の無い大量の果物’この先どうするのでしょうか?
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