今日は、フィンランドの作曲家ジャン・シベリウスの亡くなった日です(1957年)。
大学生の頃だったか、テレビで團伊玖磨が出演するクラシック音楽家をめぐる旅の番組がありました。すこぶる良質の番組で、毎週楽しみにしてまた気に入った内容のものはビデオに撮ったりしました。その時、軽快なマーチ風の音楽がテーマ曲に流れていましたが、それがシベリウスのカレリア組曲の中の第3曲「行進曲」でした。今もその曲を聞いたのですが、曲の途中で團氏の声が出てきてしまうのですね。シベリウスとの出会いは、フィンランディアとこの行進曲ということになるでしょうか。さらに、その番組の後にできたのだったか、「オーケストラがやってくる」というこれも良い番組でよく見ていましたが、司会の山本直純が小学生くらいの子に、どんな曲が好き?と聞いたら、その子が「あまり知られてないけど、シベリウスの2番の交響曲」と言ったのを思い出します。その頃私はその曲を熟知していたのだろうか。今となっては自信を持って名曲と人に推せ、旋律は頭の中でいつでも鳴り響きますが。
今年は、シベリウスの没後50年で、同じ北欧の作曲家グリーグの没後100年でもあります。これから今年いっぱいいろいろこの2人に因んだ音楽会があるのではと思います。私はと言うと、今年この二人の記念CDが出たので躊躇することなく買ってしまいました。グリーグが21枚組、シベリウスが16枚組みです。シベリウスの方は作曲全体からするとやや少なめですが、いずれも地元北欧の奏者が中心となって録音された名演と思っています。これから秋、冬とこれら北欧の調べを聴いていきたいと思っています。
大学生の頃だったか、テレビで團伊玖磨が出演するクラシック音楽家をめぐる旅の番組がありました。すこぶる良質の番組で、毎週楽しみにしてまた気に入った内容のものはビデオに撮ったりしました。その時、軽快なマーチ風の音楽がテーマ曲に流れていましたが、それがシベリウスのカレリア組曲の中の第3曲「行進曲」でした。今もその曲を聞いたのですが、曲の途中で團氏の声が出てきてしまうのですね。シベリウスとの出会いは、フィンランディアとこの行進曲ということになるでしょうか。さらに、その番組の後にできたのだったか、「オーケストラがやってくる」というこれも良い番組でよく見ていましたが、司会の山本直純が小学生くらいの子に、どんな曲が好き?と聞いたら、その子が「あまり知られてないけど、シベリウスの2番の交響曲」と言ったのを思い出します。その頃私はその曲を熟知していたのだろうか。今となっては自信を持って名曲と人に推せ、旋律は頭の中でいつでも鳴り響きますが。
今年は、シベリウスの没後50年で、同じ北欧の作曲家グリーグの没後100年でもあります。これから今年いっぱいいろいろこの2人に因んだ音楽会があるのではと思います。私はと言うと、今年この二人の記念CDが出たので躊躇することなく買ってしまいました。グリーグが21枚組、シベリウスが16枚組みです。シベリウスの方は作曲全体からするとやや少なめですが、いずれも地元北欧の奏者が中心となって録音された名演と思っています。これから秋、冬とこれら北欧の調べを聴いていきたいと思っています。