今日は、ソプラノ歌手マリア・カラスの亡くなった日です(1977年)。
マリア・カラス、この名前は我々にはとても印象深い名前です。カラスという響きはどうしても、空を飛ぶ鳥を思い出してしまいます。変わった名前だが、それほどの歌手なのか?全くその素晴らしさも何も分からなかった頃、ただその名前だけが奇妙な響き故に私には心に残っていた。しかし依然聴く機会は無いままだった。カラヤンがカラスと組んだオペラをいくつか購入し、やっとカラスの素晴らしさが分かりかけてきたが、彼女の特徴を漏れなく集めたようなレコードを待ちわびていた所に出たのが、画像にある「マリア・カラスの芸術」(上巻・下巻)の全6枚のLP集だった。その真骨頂は、ベッリーニやドニゼッティなのかも知れないが、私は曲の好みからか、ヴェルディの「シチリア島の夕べの祈り」の中のボレロなども好ましく思われた。
カラスはギリシアの海運王と愛人関係になり、その愛人が有名政治家未亡人と結婚したなどのニュースも後に聞くことになり、どうも私にはソプラノ歌手としての名望以外のほうに気を取られてしまうのである。
マリア・カラス、この名前は我々にはとても印象深い名前です。カラスという響きはどうしても、空を飛ぶ鳥を思い出してしまいます。変わった名前だが、それほどの歌手なのか?全くその素晴らしさも何も分からなかった頃、ただその名前だけが奇妙な響き故に私には心に残っていた。しかし依然聴く機会は無いままだった。カラヤンがカラスと組んだオペラをいくつか購入し、やっとカラスの素晴らしさが分かりかけてきたが、彼女の特徴を漏れなく集めたようなレコードを待ちわびていた所に出たのが、画像にある「マリア・カラスの芸術」(上巻・下巻)の全6枚のLP集だった。その真骨頂は、ベッリーニやドニゼッティなのかも知れないが、私は曲の好みからか、ヴェルディの「シチリア島の夕べの祈り」の中のボレロなども好ましく思われた。
カラスはギリシアの海運王と愛人関係になり、その愛人が有名政治家未亡人と結婚したなどのニュースも後に聞くことになり、どうも私にはソプラノ歌手としての名望以外のほうに気を取られてしまうのである。
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