これを見つけた時は、驚きすぐさま買い求めました。(以前にもこの２枚のレコードのことは書きましたが)
このようなものは、ＣＤ時代になっても出てないのでは。
曲目を書いてみます。
１．魔王／ヘルマン・プライ ～大作曲家編曲によるシューベルト歌曲集
には,
ＳＩＤＥ Ａに、
魔王 Ｄ３２８(リスト編）
御者クロノスに Ｄ３６９（ブラームス編）
メムノン Ｄ５４１
秘めごと Ｄ７１９（ブラームス編）
セレナード Ｄ９５７（オッフェンバック編）
夕映えに Ｄ７９９（レーガー編）
ＳＩＤＥ Ｂ、
「たて琴ひきの歌」作品１２より（レーガー編）
孤独を求める者は Ｄ４７８
涙もてパンをとらざりし者は Ｄ４８０
戸口にて Ｄ４７９
タルタルスの群れ Ｄ５８３（レーガー編）
プロメテウス Ｄ６７４（レーガー編）
魔王 Ｄ３２８（ベルリオーズ編）
２．音楽に寄せて／ヘルマン・プライ ～大作曲家編曲によるシューベルト歌曲集第２集
には,
ＳＩＤＥ Ａに、
全能の神 作品７９の２ Ｄ８５２(モットル編）
無限なる者に Ｄ２９１(モットル編）
老人の歌 作品６０の１ Ｄ７７８
音楽に寄せて 作品８８の４ Ｄ５４７（レーガー編）
君こそは憩い 作品５９の３ Ｄ７７６（レーガー編）
ＳＩＤＥ Ｂ、
ます 作品３２ Ｄ５５０（ブリテン編）
死と乙女 作品７の３ Ｄ５３１(モットル編）
道しるべ 歌曲集「冬の旅」作品８９ Ｄ９１１より(ウェーベルン編）
彼女の肖像 歌曲集「白鳥の歌」Ｄ９５７より(ウェーベルン編）
涙の雨 歌曲集「美しき水車小屋の娘」作品２５ Ｄ７９５より(ウェーベルン編）
夜と夢 作品４３の２ Ｄ８２７（ワインガルトナー編）
作曲家の作品表をよく見るのですが、またクラシック音楽愛好家の人は多く持っているのではと思う三省堂出版のクラシック音楽作品名辞典も見ていますが、以上の作曲家によるこれら編曲作品は載っていないように思います。その意味でも、本当に驚きました。以上２４曲以外にもあるのかもしれませんが、これだけの作品が聴けるのはうれしいことです。さすがシューベルトに深い愛情を注いでいるプライならではの録音盤です。プライの映像を再放送してほしいというのは誰しもが思うところでしょう。私も教えられ遅ればせながら一票を投じました。あまりＮＨＫの再放送には疎くそれがいつ放送されたのか、されるのか知りません。当日番組表を見て録画しようとなればするといった風なので。プライは、私の愛聴盤である「ホーエネムスのシューベルティアーデ」でも歌っていました。シューベルトのリートを語る上で、フィッシャー・ディースカウ同様欠かせない歌手ですね。また伴奏の指揮をしているゲリー・ベルティーニはマーラーのスペシャリストとしてすでに有名ですが、このような伴奏を受け持ち、そのサービス精神に感服します。割と最近亡くなったと聞きました。
どれも魅力的なリートですが、オッフェンバック編のセレナーデは、原曲が最高の作品であるだけに注目してしまいます。これからもゆっくり原曲のピアノ伴奏のものと比べながらオーケストラ版を味わっていきたいと思います。
このようなものは、ＣＤ時代になっても出てないのでは。
曲目を書いてみます。
１．魔王／ヘルマン・プライ ～大作曲家編曲によるシューベルト歌曲集
には,
ＳＩＤＥ Ａに、
魔王 Ｄ３２８(リスト編）
御者クロノスに Ｄ３６９（ブラームス編）
メムノン Ｄ５４１
秘めごと Ｄ７１９（ブラームス編）
セレナード Ｄ９５７（オッフェンバック編）
夕映えに Ｄ７９９（レーガー編）
ＳＩＤＥ Ｂ、
「たて琴ひきの歌」作品１２より（レーガー編）
孤独を求める者は Ｄ４７８
涙もてパンをとらざりし者は Ｄ４８０
戸口にて Ｄ４７９
タルタルスの群れ Ｄ５８３（レーガー編）
プロメテウス Ｄ６７４（レーガー編）
魔王 Ｄ３２８（ベルリオーズ編）
２．音楽に寄せて／ヘルマン・プライ ～大作曲家編曲によるシューベルト歌曲集第２集
には,
ＳＩＤＥ Ａに、
全能の神 作品７９の２ Ｄ８５２(モットル編）
無限なる者に Ｄ２９１(モットル編）
老人の歌 作品６０の１ Ｄ７７８
音楽に寄せて 作品８８の４ Ｄ５４７（レーガー編）
君こそは憩い 作品５９の３ Ｄ７７６（レーガー編）
ＳＩＤＥ Ｂ、
ます 作品３２ Ｄ５５０（ブリテン編）
死と乙女 作品７の３ Ｄ５３１(モットル編）
道しるべ 歌曲集「冬の旅」作品８９ Ｄ９１１より(ウェーベルン編）
彼女の肖像 歌曲集「白鳥の歌」Ｄ９５７より(ウェーベルン編）
涙の雨 歌曲集「美しき水車小屋の娘」作品２５ Ｄ７９５より(ウェーベルン編）
夜と夢 作品４３の２ Ｄ８２７（ワインガルトナー編）
作曲家の作品表をよく見るのですが、またクラシック音楽愛好家の人は多く持っているのではと思う三省堂出版のクラシック音楽作品名辞典も見ていますが、以上の作曲家によるこれら編曲作品は載っていないように思います。その意味でも、本当に驚きました。以上２４曲以外にもあるのかもしれませんが、これだけの作品が聴けるのはうれしいことです。さすがシューベルトに深い愛情を注いでいるプライならではの録音盤です。プライの映像を再放送してほしいというのは誰しもが思うところでしょう。私も教えられ遅ればせながら一票を投じました。あまりＮＨＫの再放送には疎くそれがいつ放送されたのか、されるのか知りません。当日番組表を見て録画しようとなればするといった風なので。プライは、私の愛聴盤である「ホーエネムスのシューベルティアーデ」でも歌っていました。シューベルトのリートを語る上で、フィッシャー・ディースカウ同様欠かせない歌手ですね。また伴奏の指揮をしているゲリー・ベルティーニはマーラーのスペシャリストとしてすでに有名ですが、このような伴奏を受け持ち、そのサービス精神に感服します。割と最近亡くなったと聞きました。
どれも魅力的なリートですが、オッフェンバック編のセレナーデは、原曲が最高の作品であるだけに注目してしまいます。これからもゆっくり原曲のピアノ伴奏のものと比べながらオーケストラ版を味わっていきたいと思います。