シューベルトのリート以外の声楽曲には、重唱曲と合唱曲とがあります。重唱曲は2つ以上の声部を各一人が歌うもの、そして各声部を複数で歌うのが合唱曲です。これらの作品もシューベルトは数多く作曲しています。これほどの数の作品をこの分野に残しているのは他にはいないのでは。その短い生涯を考えるとなおさら驚くばかりです。
フィッシャー・ディースカウはこの分野でもグラモフォンに残しています。
1.シューベルト二重唱曲集
2.シューベルト三重唱曲集
3.シューベルト四重唱曲集
をそれぞれLP一枚ずつ、曲数は順に、9曲、7曲、9曲です。フィッシャー・ディースカウがグラモフォンに残した膨大なシューベルトの声楽曲は以上ですべてということになります。グラモフォンでは、さらに
4.シューベルト合唱曲集
もLP1枚出しています。13曲入っていますが、シューベルトの作品はもちろんそれですべてではありません。
グラモフォン・レーベルからはもう1枚重唱曲集が出ています。
5.ホーエンエムスのシューベルティアーデ1977≪シューベルト重唱曲集≫
です。ライブ・レコーディングのこの1枚は、シュライアーなどによるもので、私の愛聴版です。
何とかシューベルトの重唱・合唱曲の全貌を知りたいと待っていたときリリースされたのが、先日亡くなった日本ともなじみの深い指揮者サバリッシュ氏による
6.シューベルト世俗合唱曲集(LP5枚)
でした。教会用合唱曲集同様、これですべてと言ってよい作品が収められているのですが、その後CD時代になり、またまたすごい全集が現れました。
7.Singphonic Schubert Die Singphoniker(CD5枚)
8.SCHUBERT COMPLETE SECULAR CHORAL WORKS ARNOLD SCHOENBERG CHOR ERWIN ORTNER(CD7枚)
です。これでシューベルトの声楽作品のすべてに触れることができました。
次回は、シューベルト作品に因む珍盤と言ってよいものについて書きたいと思います。
フィッシャー・ディースカウはこの分野でもグラモフォンに残しています。
1.シューベルト二重唱曲集
2.シューベルト三重唱曲集
3.シューベルト四重唱曲集
をそれぞれLP一枚ずつ、曲数は順に、9曲、7曲、9曲です。フィッシャー・ディースカウがグラモフォンに残した膨大なシューベルトの声楽曲は以上ですべてということになります。グラモフォンでは、さらに
4.シューベルト合唱曲集
もLP1枚出しています。13曲入っていますが、シューベルトの作品はもちろんそれですべてではありません。
グラモフォン・レーベルからはもう1枚重唱曲集が出ています。
5.ホーエンエムスのシューベルティアーデ1977≪シューベルト重唱曲集≫
です。ライブ・レコーディングのこの1枚は、シュライアーなどによるもので、私の愛聴版です。
何とかシューベルトの重唱・合唱曲の全貌を知りたいと待っていたときリリースされたのが、先日亡くなった日本ともなじみの深い指揮者サバリッシュ氏による
6.シューベルト世俗合唱曲集(LP5枚)
でした。教会用合唱曲集同様、これですべてと言ってよい作品が収められているのですが、その後CD時代になり、またまたすごい全集が現れました。
7.Singphonic Schubert Die Singphoniker(CD5枚)
8.SCHUBERT COMPLETE SECULAR CHORAL WORKS ARNOLD SCHOENBERG CHOR ERWIN ORTNER(CD7枚)
です。これでシューベルトの声楽作品のすべてに触れることができました。
次回は、シューベルト作品に因む珍盤と言ってよいものについて書きたいと思います。