今日は、指揮者のブルーノ・ワルターの生誕日です(1876年)。高校生時代、私の友人でフルトヴェングラーやトスカニーニ、それにこのワルターをとても素晴らしいという人がいました。もちろんその通りなわけで、万人が認めるところだろう。しかし、私がクラシック音楽を好きになった頃には、もうすでに3人とも物故していたわけで、尻馬に乗って自分が本当にそう思うというまでにいかないのに、素晴らしいなどとは言えないので、今もってワルターについては人に絶対良いと薦める自信はないのです。もちろんワルターのベートーベンを聴かねばと思い、シンフォニーの全曲を購入しました。またモーツァルトやマーラーもワルターでなければという人もいるのは知っています。それらも是非聴いておかねばというものは購入しました。じっくりそのよさを味わうのはこれからでしょうか。
フルトヴェングラーについては、ワルター以上に尊崇していた人がいたように思います。私も是非その演奏を知らねばと思い、ずっと後に三十数枚からなるCDセットを買ってしまいました。ところがトスカニーニだけは私はごく一部を除いて彼の録音したものを所持していません。聞くところによると、彼は、楽団員に対し指揮棒を叩きつけ折るほど叱りつけることがあるようで、どうもそのようなことを聞くと反発してしまうのですね。素晴らしい演奏を聴き逃しているのだろうか。
画像は、レコード店で景品に貰ったものです。昔は、レコード店では購入金額により、演奏家のポスターとともに実にいろいろな景品をくれたものでした。
フルトヴェングラーについては、ワルター以上に尊崇していた人がいたように思います。私も是非その演奏を知らねばと思い、ずっと後に三十数枚からなるCDセットを買ってしまいました。ところがトスカニーニだけは私はごく一部を除いて彼の録音したものを所持していません。聞くところによると、彼は、楽団員に対し指揮棒を叩きつけ折るほど叱りつけることがあるようで、どうもそのようなことを聞くと反発してしまうのですね。素晴らしい演奏を聴き逃しているのだろうか。
画像は、レコード店で景品に貰ったものです。昔は、レコード店では購入金額により、演奏家のポスターとともに実にいろいろな景品をくれたものでした。