今日は、ドイツの作曲家エンゲルベルト・フンパーディンクの生誕日です(1854年)。
エンゲルベルト・フンパーディンクというと、イギリスの歌手にその名前の人がいて、私は最初、クラシックの作曲家にこの名前の人がいると聞いても、何かピンとこなかったのを思い出します。それにしてもなぜイギリス人が、ドイツのクラシック音楽家の名前を名のったのだろう。よくわかりません。それはともかく、以前の私のように、ポピュラー歌手の名前だと思っている人にはここに書くことが役に立つことがあるかも知れません。
エンゲルベルト・フンパーディンクは、19世紀後半から20世紀初頭にかけて活躍したドイツの作曲家で、「ヘンゼルとグレーテル」の作曲者です。この作品、「ヘンゼルとグレーテル」は、その内容からクリスマスの時期によく上演されることで有名です。フンパーディンクは、晩年のワーグナーと親密な関係になり、信頼を得て、ワーグナーの最後の作品「パルジファル」の上演の補佐をしたということです。「ヘンゼルとグレーテル」の他にも、「いばら姫」「王子王女」 などのメルヘン・オペラを作曲したということですが、私はそれらの作品は聴いたこともCD店で見かけることもありませんでした。彼も私にはオペラ1曲だけで知っている作曲者ということになりそうです。
エンゲルベルト・フンパーディンクというと、イギリスの歌手にその名前の人がいて、私は最初、クラシックの作曲家にこの名前の人がいると聞いても、何かピンとこなかったのを思い出します。それにしてもなぜイギリス人が、ドイツのクラシック音楽家の名前を名のったのだろう。よくわかりません。それはともかく、以前の私のように、ポピュラー歌手の名前だと思っている人にはここに書くことが役に立つことがあるかも知れません。
エンゲルベルト・フンパーディンクは、19世紀後半から20世紀初頭にかけて活躍したドイツの作曲家で、「ヘンゼルとグレーテル」の作曲者です。この作品、「ヘンゼルとグレーテル」は、その内容からクリスマスの時期によく上演されることで有名です。フンパーディンクは、晩年のワーグナーと親密な関係になり、信頼を得て、ワーグナーの最後の作品「パルジファル」の上演の補佐をしたということです。「ヘンゼルとグレーテル」の他にも、「いばら姫」「王子王女」 などのメルヘン・オペラを作曲したということですが、私はそれらの作品は聴いたこともCD店で見かけることもありませんでした。彼も私にはオペラ1曲だけで知っている作曲者ということになりそうです。