先日はフクロウの目玉の話を書いたが、今日は首の話。
鳥の多くは頭部の両側に眼がついていて、周囲のどこに敵が現れても、すぐに発見出来るようになっている。
ところが、フクロウは平べったい顔に前向きの眼がついている。
だから人間と同じく、前方しか見ることが出来ない。
おまけに、人の視野の広さは170度あるのに、フクロウの場合は110度しか無いという。
しかしフクロウは、それを補うためか、首が良く回る。
首の回転をどう計測したのか知らないが、ある学者は「270度回る」と主張している。
次の写真は渡良瀬遊水地で撮ったコミミズクである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/f4/77ae1a712ba76595c2ac1dd3d9cc1438.jpg)
これを見ると、
実質的には「360回る」と言えそうである。
次は獲物探索の飛行中に首を回した画像。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/69/9a3041708778d6c9b60f00170a8adc47.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/7b/6026432f937203a18277037e95e9b578.jpg)
また、フクロウの首は回るだけでなく、異様なほどに良く曲がる。
こちらはアオバズク(巣立ち雛)の首曲げ画像。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/09/a72f600c1bd4ae448d9b855ae7cd0bb7.jpg)
左の写真は首を横倒しに曲げているが、真ん中のは顔の位置を中央に維持したまま曲げている。
いちばん右の写真は、首が折れたのではないかと心配になるほどである。
フクロウ類の巣立ち雛を観察していると、貰ったばかりの肉体を試すかのように、様々なポーズを見せる。
成鳥になると、このような無駄な動きはしなくなるようである。
フクロウの「首が回る」は「資金繰りが回る」を連想させ、商売に縁起の良い鳥とされている。
鳥の多くは頭部の両側に眼がついていて、周囲のどこに敵が現れても、すぐに発見出来るようになっている。
ところが、フクロウは平べったい顔に前向きの眼がついている。
だから人間と同じく、前方しか見ることが出来ない。
おまけに、人の視野の広さは170度あるのに、フクロウの場合は110度しか無いという。
しかしフクロウは、それを補うためか、首が良く回る。
首の回転をどう計測したのか知らないが、ある学者は「270度回る」と主張している。
次の写真は渡良瀬遊水地で撮ったコミミズクである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/f4/77ae1a712ba76595c2ac1dd3d9cc1438.jpg)
これを見ると、
実質的には「360回る」と言えそうである。
次は獲物探索の飛行中に首を回した画像。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/69/9a3041708778d6c9b60f00170a8adc47.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/7b/6026432f937203a18277037e95e9b578.jpg)
また、フクロウの首は回るだけでなく、異様なほどに良く曲がる。
こちらはアオバズク(巣立ち雛)の首曲げ画像。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/09/a72f600c1bd4ae448d9b855ae7cd0bb7.jpg)
左の写真は首を横倒しに曲げているが、真ん中のは顔の位置を中央に維持したまま曲げている。
いちばん右の写真は、首が折れたのではないかと心配になるほどである。
フクロウ類の巣立ち雛を観察していると、貰ったばかりの肉体を試すかのように、様々なポーズを見せる。
成鳥になると、このような無駄な動きはしなくなるようである。
フクロウの「首が回る」は「資金繰りが回る」を連想させ、商売に縁起の良い鳥とされている。