kenharuの日記

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ウトナイ湖から鵡川

2015-07-23 | 旅行記
ウトナイ湖ネイチャーセンター前で朝を迎えた。
霧雨が舞う湖畔を散策。


コハクチョウとオオヒシクイ各1羽が、渡らずに居残っている。

近づいても逃げようとしないから、もはや家畜化した個体である。
シロツメクサを食べていた。


同様に無警戒なオオハクチョウが1羽居た。

「餌をやらないでください」という観光客向け看板はあるが、管理者が適宜給餌しているのかもしれない。

ニュウナイスズメのパパが餌運びをしていた。

巣の在り処はネイチャーセンターのひさし。

出勤したばかりのセンター長と長話をした。
「役所を定年退職して着任しました。この建物だけで11億円以上もかけているのに、去年の来館カウント数は5万人台に過ぎません。なんとか来館者数を増やしたいのですが・・・」
ボクは、農産品の全国販売ルートを新規開拓した、道の駅駅長の成功事例を紹介した。
ウトナイ湖はラムサール登録されているから、客を増やすカギはエコツーリズムではないかと思う。


苫小牧市内の「花まさ」へ昼食に行った。


盛りの大きい店なので、二人で焼きそばの大盛り850円と焼き餃子500円を、各ひとつ注文。

取り皿をもらって、二人で食べる。
焦がし気味のパリパリ麺が混じっているのがボク好み。
見た目以上にボリュームがあり、かろうじて全部を食べきれた。

あんかけ焼きそばも旨かったが、意外にも餃子が絶品。
カミさんは「今までで一番美味しい餃子かもしれない」という。
この食堂はトンカツなどの揚げ物にも、一切ラードを使わないそうで、そのせいか食後感が良かった。
食堂の女将さんが店外まで見送りに出てくれ、ボクらは鵡川へ向かった。

夕刻、道の駅「むかわ四季の館」に入って驚いた。
広い駐車場が、車中泊のクルマで満車に近い。
数年前の駐車台数と比べれば、およそ3倍ほどもあろうか。

広い北海道で、この過密ぶりは想定外である。
この様子だと、鵡川→富良野→美瑛→旭川という人気ルートのP泊場所は、大混雑するに違いない。
カミさんは「混雑は嫌。明日はウトナイ湖に戻ろうよ」と言い出した。
それが良いかもしれない。
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