怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

信州旅行その3黒部ダム

2024-07-09 18:30:12 | Weblog
翌朝は曇って細かい雨が降っていたのですが、程なくやんで晴れてきた。
梅雨時なので悩ましかったのですが、雨は降っていなければ黒部ダムへ行こうと思っていました。
でも天気が悪るければ眺望も何もなくて肌寒いだけ。プランBとしては長野へ行くか、諏訪へ行くかぐらいだったのですが、最悪はチェックアウト時間まで目いっぱいいて直帰する…
でも山の中はともかく天気は回復基調、これは行くべし。
タクシーを呼んで扇沢まで片側1車線の細い山道をひた走ります。
20分ほどで扇沢駅に到着。

ここから電気バスでトンネル道を通って15分ほどで黒部ダムへ。往復のバス代は3200円と高いのですが、途中には破砕帯もあるところを通るのですから仕方ない。

因みに過去このトンネル道では中島みゆきが紅白で「地上の星」を歌っています。
バスの駅は地下にあって、展望台までは階段を220段上がらなくてはいけません。地下は気温が低くて20度を下回っている。半袖では寒いくらいでした。
展望台へ出るととにかく風が強い。帽子を飛ばされないように押さえていましたが追いつかず結局手に持つしかない。 
展望台はさすが階段を上がってきた高い場所なので展望が素晴らしい。


残念ながら立山の上は雲に隠れていましたけどね。

晴れてはいても風に吹かれていると寒いくらいなので黒部ダム駅に早々に戻って今度はダムの上を歩くことに。
駅からは下りの階段で60段ほど。

堰堤の上を歩いて対岸へ。
下を覗けばダムの高さを実感できますが、観光放水がないのがくれぐれも残念。
堰堤を渡り切りケーブルカーの黒部湖駅まで行きます。

さらに湖畔を歩いて遊覧船乗り場を過ぎ、つり橋を渡って帰りました。


タクシーの運転手さん曰くダムの堰堤の上は最近はここは日本かというくらい外国語が行きかっていると言うのですが、この日は中国人か韓国人がちらほらでそんなことはありませんでした。
一歩きしたのでレストハウスで休憩。名物のダムカレーを食べるべきだったのですが、朝食はがっちり食べて空腹感はなかったのでパス。
ここからダムの断崖に張り付いた階段を歩いて新展望広場とかもう一度ダム展望台へ行く道があるのですが、ほとんどが階段で吹き曝し。もはや水平移動しかやる気なしでおとなしくレストハウスで休憩して帰路につきます。
因みに監視カメラの画像では室堂はガスっていて視界ほとんどなし。日本海側は天気はいまいちみたいでした。
扇沢駅ではちょうどバスが10分ほどの待ち時間で発車だったので、帰りはバスで帰ります。乗車時間は運転手さんは35分と言っていましたが信濃大町駅には30分かからずに到着。上手く列車に接続できて松本へ。これは間に合わなければ50分待ちだったので助かりました。
松本からはしなの18号で18時7分に帰名。長野始発なので結構混んでいて自由席では右往左往しなければいけなかったかも。
それにしても大糸線は単線なので信濃大町から1時間以上かかり硬い座席でお尻が痛くなります。若かりし頃はスキーに行くなるとうれしくてそんなことはあまり感じなかったのですが、この歳ではやはり遠いことを身体が訴えています。

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