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怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

20250311高知その2・宿泊はОМО7高知

2025-03-19 09:23:13 | Weblog

高知城からアーケード商店街を抜けてはりまや橋へ歩いて行きました。

はりまや橋は日本三大がっかり名所の一つ。

丁度塗り替え工事中で渡ることができない。高知の市街はお城が出来る前は湿地帯で、そこに堀を縦横に巡らせて水抜きをして、港からの水運も確保した。はりまや橋も堀川にかかっていたのだが今は堀はほとんどが埋め立てられて道路になっている。それでも歌にもなった名所ということで公園に小さな堀を作って橋をかけてはりまや橋と称している。道路を渡った向こう側にはペギー葉山の「南国土佐を後にして」の歌碑があったのだが、もはや知っている人は高齢者のみ…

高知はやなせたかしの故郷でもあるので、街中のいたるところにアンパンマンの石像も立っている。

はりまや橋の交差点からはホテルまでは歩いて10分ほど。ホテルはОМО7高知。昨年オープンしたばかりで星野リゾートの運営です。

高層の結構立派なホテルです。新しいだけのスタイリッシュでデザインもすっきりしていますが、高齢者にとっては分かりにくい面もある。カードキーには部屋番号は書いてなく番号を記憶していないといけない。部屋に電話はなく案内の冊子もなくてQRコードを読み込んで見ることに。大浴場があるので部屋には風呂はなくシャワーだけ。クローゼットもなくて壁にハンガーが掛けられるのでそれでどうぞ。省けるところは徹底して省いてあります。でも室内着があってそれは食事の時にも着て行けるのか案内がなくてわざわざフロントに聞いてきました。調べたけどホームページのも書いてなかったみたいなのですけどどこかに書いてあったのか。大浴場は夜と朝に入浴出来、露天風呂とサウナもついているので快適です。ただ入るのにはルームーキーカードをかざす必要があってそれが分からず暫く呆然としていました。湯上りにユズジンジャーのドリンクがフリーでこれはさっぱりして美味しい。ついでに言うと室内着にはポケットがついていなくてオートロックでカードキーは必ず持参していなくてはいけないので入れるところがなくて不便極まりない。

一応ホテルの夕食をつけたのですけどバイキングです。

ご当地のカツオのたたきは目の前で焼いていてローストビーフと一緒にお替りしました。蒸し野菜にきびなごとか鰆の漬けなどつまみになるものもいろいろ。ビールはよなよなビールです。品数はそこそこでしたが何を食べても美味しい。和洋中とあって、エビチリとか酢豚と一緒に寿司もいただきます。

合わせるのは司牡丹の生酒。300mlを一人で飲むと出来上がってしまいます。もっと食べたいものがいろいろあったのですけど酔いとともに断念。バイキングは食べたいけど食べられない不完全燃焼でいつも満足感が欠けるのですが、欲望と体調の見合いですかね。

満腹になって早くに寝て朝風呂でお腹を空かせるのですけど、なかんかお腹は空かない。それでも朝食もバイキングとなるとカツオの漬け丼は食べるしフレンチトーストもいただく。ジュース、ヨーグルトにフルーツと食べ、仕上げにコーヒーとなるとやっぱり食べすぎ・・

チェックアウトはタブレットで自分でやるのですが、どうも初めての高齢者には難しい。カードをかざしてチェックアウトするのですけど、終わらるとカードキーをボックスに入れて完了。でも完了する前にボックスにカードを入れてしまいひと悶着。時代に取り残され感を感じる瞬間でした。そこまで省力化する必要があるのかというのが高齢者の私の愚痴。

でも全体としてはコスパも良くて好印象でした。高知へ来ることはもうないかもしれませんが、また機会があれば利用したいものです。今度は要領が分かったので戸惑うこともないと思います。


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