怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

続・小学校以来の小牧山

2022-09-19 07:25:54 | Weblog
小牧山は標高86メートル。
平野の真ん中にあるので、よく目立つ。その昔、西庁舎の11階のレストランから北を見るとポツンと小高い山があって小さな城(正確には歴史館)が見えました。
ひいこらと4階までのぼって行くと展望室へ。ちょっと曇っていて眺望が効かないのが残念ですが、それなりに四方が見渡せます。

南西には名古屋駅の高層ビル群がよく見えます。

南東を見ると東山スカイタワーのとんがりが認められます。もう少し東は長久手の古戦場ですけど、開発の進んだ市街地では面影は伺い出来ません。

西を見ると伊吹山と養老山脈が見えるのですが、曇っていて写真にははっきり写っていません。
景色を堪能したら、降りて行きましょう。
下りは違う道を通ろうとぐるっと回って行き、東自然遊歩道を降りていくことに。
ところが遊歩道というのだから勾配も緩やかかと思ったら結構急。前後に降りていく人もいないし、すれ違う人も誰もいません。
まあ、下りだから足には問題はないのですが、降りてみると東自然遊歩道の入り口は通行止めになっている。

どうやらスズメバチが出没するとかで通行止めにしてあるみたいですけど、それならば上の分岐道の入り口も通行止めにしてくれないと。
蜂には襲われなかったので結果オーライですけど、人気のない道でスズメバチの猛襲を受けたら危なかった…
下へ降りてみると祭りの準備の真っ最中。予想より台風のスピードが遅くて、曇ってはいても雨の心配は少なそうで主催者はホッとしていることです。

生け花のオブジェはほぼ完成しています。

薪能会場では椅子がずらりと並んで16時からの開場を待つばかり。盛んにマイクテストをしていました。

キッチンカーも並んでいて準備万端。

会場を抜けると小牧山城史跡情報館「れきしこまる」があり、ここは山上の歴史館と共通券なので2館で100円。歴史館の券で入れます。こちらは新しい施設で展示もたくさん映像が使われていて、それなりに充実しています。
因みに小牧山城は小牧長久手の合戦以後は廃城になったのですが、江戸時代は城域は徳川家の保護により立ち入り禁止区域になっていたとかで、堀や土塁などの遺構は非常に保存状態が良好とかで城郭の姿を知るうえで貴重なものです。これからさらに発掘調査が進むと岐阜、安土と繋がる信長の城づくりの全貌が見えてくるでしょう。
距離も標高差もそれ程でもないのですが、結構慣れない上り下りで足がヘロヘロに。
小牧のマップにある寄り道をする元気もなく、真っすぐ小牧駅まで歩いて帰りました。
この日の歩数は30500歩でした。疲れた~
コメント
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