教育委員会のバカさ加減は大津市(中2いじめ自殺)やあの石巻市(大川小の悲劇のいい加減な調査)の例をみればよくわかるだろう。その上を行くのが神奈川県教委だろう。
神奈川県の教育界はきわめて例外的なところがあって、教育委員会と校長会、教職員組合が一体化のなれ合いなのだという。つまり、今回のセクハラ・パワハラは当然の成り行きなのだ。
県教委の指導主事は市町村レベルの教育委員会のなれ合い推薦をうけて任命されている。つまり能力はそこそこで、おべっか能力はよりひいでている者がなっている。本当に優れた教師は現場から離れたくないのだ。
そのような無能な指導主事が己のストレス発散のためにバカ騒ぎをみるために黙認しているのだろう。
神奈川県教育委員には元ニュースキャスター、千葉商科大学教授・宮緑氏や五輪金メダリスト・具志堅幸司氏ら著名人がいるが、このような人選をするところが神奈川らしい。
お二人は今回の件について何の意見も発しないのだろうか?
そして教育長は、県職出身の藤井良一氏だ。
男性教員同士でキス強要…研修で余興の罰ゲーム
神奈川県教育委員会が7月に採用1年目の教員を対象に実施した宿泊研修で、レクリエーションの際、男性同士でのキスを強要するなどの行為があったことが17日、分かった。
県教委は不適切だったとして参加者に謝罪した。
県教委によると、研修は7月24日と26日の2回に分けて、1泊2日の日程で長野県で開催。今春に採用され、県立高校などに赴任している計461人が参加した。
不適切な行為があったのは夕食後の交流会で、26日の研修では余興の罰ゲームとして男性2人がキスを強要されたほか、いずれの研修でも数人が「彼氏(彼女)はいるか」などの質問に答えさせられた。交流会は各回とも、県教委の職員約10人が同席していた。
参加者から苦情があり、県教委は今月上旬~中旬に実施した別の初任者研修で、参加者全員に謝罪した。県教委は「同席した職員が止めるべきだった。参加者に不快な思いをさせて申し訳ない」と話している。