作家の高橋源一郎が「報道ステーション」で、今回の尖閣不法入国問題を相対的には「どうでもいいこと」と喝破した。古館もさすがに戸惑ったようだ。
彼はおおよそ、国民が住んでいない尖閣より、原発問題の方が国民にとって解決すべきことであると述べた。原発問題も重要だが、領土問題は国家の物理的な器を確保をするという、まさによって立つべきところを保全するということだが、高橋はアナキストばりの発想なのだ。
さらに高橋は小平の「先送り論」を「一番シャープだ」と能天気なことをいっていた。先送り論は、消極的な手段として、ありうる考えだが、それこそ支那の思うつぼということに、思いはいたらないのだなと唖然とした。愚かすぎるというか、思考の幅が狭すぎる(つまり、偏向)!
世界統一国家でつくろうとぶちあげるかと思った。
高橋は、つまり「先送り論」は領土問題が存在することの証明になってしまうという程度のこともわからない頓珍漢な訳だ。
今更ながら「報道ステーション」の左翼亡国主義ぶりに驚く。
とどめは、オスプレイ問題に絡んで、「超どうでもいい」と言い放ち、「(オスプレイ配備を阻止するには)沖縄が独立すればいい。そうすれば尖閣は琉球のモノだ」と、のたまった。
問題の本質が沖縄に米軍基地が集まっていることだという指摘はあながち間違いではない。これも高橋にいわせれば「知恵がない」のだろう。
頓珍説を重ねられ古館は困ってしまったように見えた。
高橋はこの問題にコメントを出すレベルの人間ではない。
高橋はアナキストもどき、人民主義者もどきなのだろう!?国家に個人が潰されてはいけないという。
しかし、高橋は、たとえば支那が己(高橋)のような反国家文学者の自国内での存在を許さないという「知恵」をどうみるのだろう!?
しかも、尖閣はかつては「琉球王国」のものだったのだ、といい、国家による領土確保は認めるという矛盾したことも言っている。
破たんしたことを笑いながら言えるこの漢の神経がわからない。
テレ朝の見識はこの程度と証明したようなもの(「Nステ」の昔から市民派左翼番組だけど)。
しかし、他の専門家のお二人に失礼千万だろう。
つられてしまったのか・・・・・・高橋に書いてほしい主題「偏向力」(笑い)
8月18日現在 動画↓
http://www.youtube.com/watch?v=_MMueXgd0fw&feature=player_detailpage
これだから「遅れてきた僕って何世代」はよう!
高橋は複数の文学賞の選考委員をしている。かような甘えた、偏向した思考しかできない方が、選ぶ文学賞に何の価値があるといえるだうか?
個人が国家に潰される時代ではないの確かだ、しかし、国家というものに保護されているのも事実なのだ。高橋は日本にいるからかような好き勝手なことをいえるという事実をどう考えているのだろう。
すねた反国家主義者ほど、国家に甘えているという典型だ。
高橋のツイッターの8月16日には以下のようにつぶやかれていた。すると彼はあれでも十分おとなしくしていたことになる。
彼には自分は何を言ってもいいのだという強烈な権威主義が感じられる。