事件記者のページ

遠い昔のTV番組を再現しようというムチャな試み

フレディとモンセラ

2018-11-20 14:15:57 | 音楽
バルセロナ
映画の中でバタフライとカルメンがかかっていた、フレディはオペラも好きで特にモンセラカバリエのファンだったとのこと、映画のバタフライがカバリエの歌だったかだうかそれは私の耳じゃわからない
これは2人のライブ、88年とあるがさていつのことやら(8月との説あり、10月にもやってるがそれはまた別)
シングルレコードの発売は87年10月とのこと、バルセロナで入院中だったカレーラスもたぶん聞いたハズだがさてこのイギリスから来たロックシンガーをどう思ったかは何も書いていない(書いててくれれば私もフレディを名前だけながら知ってたのにね)、もうすぐUSAへ行くことが決まってて帰国のメドはたぶん立ってなかったハズだから内心穏やかでなかったかも
このライブが8月のバルセロナとすればカレーラス復帰コンサートのちょっと後、だが彼がこれを生で聞いたかだうかは・・・(クドい)

彼らは同じ年(46年生まれ、フレディの方が3か月ほど兄貴)である、どちらも87年に40歳で難病を宣告された、だけど共通点はそれだけ、フレディの声もわりと高いし(映画とはいささか印象違う)ちょっとハスキー、だが音色も歌い方も全然似ていない

さてこの歌はバルセロナ五輪のテーマソングになったがフレディが91年に亡くなってしまったので本番で披露されることはなかった、一説にカレーラスが歌ったと言われてるけど・・・それはないよね、他の人間が歌ったら誰であろうとクイーンファンに殺されたんじゃないか?

カレーラスは五輪のオープニングコンサートをプロデュースして自分もノリノリで歌ってる、だけどフレディが健在だったらだうしたろうね、ちょと気になるところ、こん時だって何も代役が歌わなくてもビデオを公開するという手はあったハズなんだが・・・
「オレからカバリエを盗るヤツは許さん」とか思ってたりしてね、カバリエの方じゃ「浮気なアンタに言われたくないわよ」とか・・・

追記-カバリエは先月亡くなったとのこと、85歳、そっか、知らんかった、アーメン

クイーン

2018-11-19 15:30:33 | 映画
ボヘミアンラプソディ
音楽映画にハズレなしと思ってたしヤフレビも高評価なので土曜日に時間ができたら即行って来た、だがさて記事を書こうと思ったら何かひっかかってる自分がいた(タハ、我ながら月並み)少なくとも自分はこのバンドというかこのバンドの曲になじんでない、ローリングストーンズもマイケルジャクソンも全然抵抗ないと思ったのに
ドラマだからドラマティックにせにゃいかんのはわかるがだからってカタキ役は必要なんだろか
ボヘミアンラプソディが長すぎるからシングルカットしないと言い張ってエンを切られた上に石をぶつけられるプロデューサー
フレディを他のメンバーから引き離そうとしてクビになるホモのマネージャー、そいつが自分(とフレディ)はホモだってTVでしゃべりまくり、そんなこと公にペラペラしゃべるか?特にあの頃であれば自分の品性下劣を世間にさらすだけじゃないか(もしホントにあったことなんだったらゴメン)
記者会見で音楽じゃなく性的指向のことばかりしつこく聞きたがる女の記者、普通だったらあんなヤツ遠慮なく叩き出すんじゃないか「オレがホモだったらオレの音楽に何か問題あるのか、説明してくれよ!」ぐらい言ってもかまわんと思うけど
解散したわけじゃないのに(との情報あり)そう見えるような表現せにゃいかんか?
エイズの一件は85年の時点でわかってなかったハズ(との情報あり)なのに何でそこでバラす?

サントラを視聴してみたら劇場で聞いたよりいい曲にまたいい声に聞こえたのでとりあえずCDを注文、音楽の件は(今時間ないから)また後で

オシアンの歌2

2018-11-18 18:45:54 | 音楽
ウェルテル再鑑賞、やっぱ文句なし、マスネって(フランス人だからかだうか)ちょっとベルリオーズに似てるよね、お、ここでこのメロディが来た、やられた!って何回も思っちゃう
若きカレーラスの声も最高、何で昨日は物足りなかったのかなあ?(飲んだくれてたからさ)
というオペラの出来はさておいてよーく考えると(考えなくても)このウェルテルは元ネタ以上にヒドいヤツだよな、自分がさっさと死んじゃってこの後シャルロットとアルベールがどうなると思うんだ、全然悪い予感しかしないんだが(日本語乱れてるって?まーいーじゃない)

ということとも別にオシアンの歌である(全く我ながらクドい)元はドイツ語だったので歌詞カードのドイツ語を見ればある程度は理解できる、それと英語をつきあわせて何とか翻訳が可能なのだ(やらんでいいって?まーいーじゃない)

ああ、なに故(ゆえ)我を目覚めさせたるか、春の風よ
我、額(ひたい)に汝(な)が愛撫を感ず
されど嵐と悲しみの時は近し
ああ、なに故我を目覚めさせたるか、春の風よ
明日には旅人がこの谷へ我が過ぎし栄光を訪ね来たるべし
彼が眼は我が栄華を求むれども空しく
悲しみと絶望のほか何も見出さざるべし
おお、なに故我をめざめさせたるか、春の風よ

急にだうしたんだって、実はあんまし言いたくないことがあって、ちょっと大時代な文を書いてみただけ、けどこの訳文さうまちがってないと思うのよな(自己満足)

オペラ鑑賞(また)

2018-11-17 21:06:39 | 音楽
ウェルテル
タイトルロールはもちろんカレーラス、80年だから満33歳、全く何も1つも文句はない
あ、さうだ、英語の説明を解読してわかった、オシアンの歌の元ネタはまちがいなくゲール(ケルト)語の詩ださうである、確かによく見ればこれはラブソングじゃない、「失われた栄華」を嘆く老いたヒーローの歌、だから一人称は僕じゃダメで我であるべきなのよな、たぶん

おお春風よ、なぜ故我を目覚めさせたるや・・・(言葉だけなら若くないパヴァロッティに案外合ってるアイロニー、こちら)

だけどその先訳すのはやめた、今飲んだくれてるしたとえ昼間であっても正しく訳せるとは思えない、そういう話じゃないのだ

はっきり言っちゃう、若きカレーラスの声がどっか物足りない、先週聴いた(年とった感否定できない)あの声をもう1回聴きたいのだ・・・・・だうやらさういうことのやうなのだ