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遠い昔のTV番組を再現しようというムチャな試み

ゲーテ

2018-11-08 23:55:49 | 本と雑誌
奥泉xいとうの漫談コンビは翻訳小説も読んでくれてる、トーマス・マンの「ヴェネツィアに死す」も「あっ」だったけどそれはまたいずれ(書かないかもしれない、書かんでいーよな?)
ゲーテは「ウェルテル」Die Leiden des jungen Werthers(クドイ!)
いやもうメチャクチャのつっこみまくりで面白いなんてもんじゃないのだが・・・読んだハズなのよね、ファウストは一部で挫折したけどウェルテルは完読したハズ「ロッテよロッテさようなら」の後ウェルテルになついてたロッテの弟が遺体に抱きついて離れなかったとか、違った?(漫談コンビはそこを引いてくれてないのよね)

だけど一旦ロッテをあきらめて就職したウェルテルが戻って来ちゃったせいで美しい村が洪水に見舞われて死の世界が展開するって・・・・タハハその辺は完全に忘れてた

それとテナーのアルバムにほとんど定番で入ってる「オシアンの歌」ウェルテルのソロで人妻になったロッテを思う歌だとばかし思ってたのが(日本語訳見たことないのかって、ないかも)ケルト民話「一族がみんな死んじゃったオシアンが残った息子の嫁に一族の物語を墓前で聞かせる」おいおい、あれそんな歌だったの、見ぬもの潔しだな(ちょっと違うけど)これからはちょっと違う気分で・・・・聴かんだろうな、わからんものはわかりようないわ

とにかく子供にはむつかし過ぎるお話だったのね、再読するかだうかはわからん(たぶんせん)けどともあれいろいろとありがと、お二人様、あ、日付変わっちゃうな