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遠い昔のTV番組を再現しようというムチャな試み

わからんでもよいことってあるよね

2019-10-04 15:23:24 | 本と雑誌
カルロ・ロヴェッリ「すごい物理学講義
一般相対論の空間の曲りを計算する数式がすでにわからない、特殊相対論はあんましややこしい数式がないから何となくわかった気分になれるがまあ何とかなるのはそこまで、アインシュタインは数学が得意じゃなかったとのことだがまさか偏差値50(私のこと)じゃなかったらうよ(ホント数学てのはメッチャできるヤツがいるからね)

一般相対論と量子力学は今のところ折合いがついていない、だけどたとえついたところで私ごときの理解の外だろうということはここに書いてある数式を見ればわかる(わからんということだけはよーくわかるのだ)

この世界に無限は存在しない、それは何となくわかった、それと同時にゼロもつまり「何もない」も存在しない(当たり前じゃないかって、まーね)そういうものがあっていいのは(というかないと機能しないのは)数学だけ、つまり数学は現実じゃない、にもかかわらず世界を数式で記述できる、というか数学がないとほとんどの学問はできない、世界最大のナゾはたぶんこれ(なわけあるか!)

場所によって時計の進み方は変わる、ほとんと海抜0mのここと約4000mのラパス(ボリビア)ではあちらの時計の方が早く進む、だけどあちらでは化学反応も早く進むから同じ反応を同じ温度でやれば同じ反応速度になるハズ、生物はつまり化学反応の連続なんだからその機能は別に変わらんのじゃない?と言いたいとこだがあちらは空気が薄い、動物に対する影響はそっちの方がずっと大きいよ、物理屋さんの言うことは非現実だ(なこた最初からわかっとる)

ま、量子論がホントにさっぱりわからん超ヒモ理論だけじゃないことがわかったのはちょっとだけ収穫かもな?