「右大臣実朝」
卯月原の作品を読んだら太宰の僧正ってどんなヒト?と誰しも気になると思う、青空はロハなので私も早速読了した、いやもうモニターじゃ読みにくいの何の(たとえ縦書き表記にされても)改行なしのギッシリというのはほとんど読まれることを拒否してるとしか思えない、この私が言うんだから相当なもの、だけどこちらにはリーダーという強い味方がある、これは横書き表示しかできないが1ページが小さいというのは意外な利点なのである
興味深いのは北条義時の評価かな?有能だけど品がないと、これホメてるんだよね、政治家に品はいらない、そも人格は批評の対象じゃない(山本七平のマネ)ただ承久の変に関しては全否定、ま、これは時代(昭和18年)だろな、皇室絶対、臣下の分際で朝廷と戦うなどあってはならぬこと・・・とは言え勝てば官軍主義はよくない、今も評価は分かれるとこだろね(とヒヨる)
公暁の描き方がユニーク、というか実朝を殺しそうな物騒さなんか全くない、ただもう実朝は田舎者と見下すばかり(作者が乗り移ってるな)おそらくこの作者は暗殺者ってのがどんな人種なのか見当もつかんかったんだろね(上から目線)ラストは古典の引用(吾妻鏡はわかりにくいけど承久物語は何があったのかとってもよくわかる)だけ、にしても実朝のクビはどこへ行っちゃったんだろな?
卯月原の作品を読んだら太宰の僧正ってどんなヒト?と誰しも気になると思う、青空はロハなので私も早速読了した、いやもうモニターじゃ読みにくいの何の(たとえ縦書き表記にされても)改行なしのギッシリというのはほとんど読まれることを拒否してるとしか思えない、この私が言うんだから相当なもの、だけどこちらにはリーダーという強い味方がある、これは横書き表示しかできないが1ページが小さいというのは意外な利点なのである
興味深いのは北条義時の評価かな?有能だけど品がないと、これホメてるんだよね、政治家に品はいらない、そも人格は批評の対象じゃない(山本七平のマネ)ただ承久の変に関しては全否定、ま、これは時代(昭和18年)だろな、皇室絶対、臣下の分際で朝廷と戦うなどあってはならぬこと・・・とは言え勝てば官軍主義はよくない、今も評価は分かれるとこだろね(とヒヨる)
公暁の描き方がユニーク、というか実朝を殺しそうな物騒さなんか全くない、ただもう実朝は田舎者と見下すばかり(作者が乗り移ってるな)おそらくこの作者は暗殺者ってのがどんな人種なのか見当もつかんかったんだろね(上から目線)ラストは古典の引用(吾妻鏡はわかりにくいけど承久物語は何があったのかとってもよくわかる)だけ、にしても実朝のクビはどこへ行っちゃったんだろな?