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経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■【一口情報】 知らない間に情報を外部に漏らしていませんか? 

2016-01-03 20:32:00 | 【話材】 ビジネス関連

■【一口情報】 知らない間に情報を外部に漏らしていませんか? 

◆ クラウドサービスを利用する上での勘所

 

 現在、ウェブメールサービス、スケジュール、など、インターネットを利用した様々なサービスがあり、普段インターネットの利用時に、クラウドサービスとは意識されずに多くの利用者に活用されています。

 「意識せず使っている」クラウドサービスの一つにIME(アイエムイー)があります。IMEの中には、変換候補を効率的に得るための「クラウド変換機能」などと呼ばれている機能を持つものがあります。

 もし、利用者が「クラウド変換機能」の設定状態を把握しないままで使っていると外部に出してはいけない情報を、キー入力内容として外部に送信している可能性があります。

 そこで、今月の呼びかけでは、IMEなどをはじめとしたクラウドサービス利用時における注意点を説明します。

詳しくは、以下のサイトをご覧下さい。


 http://www.ipa.go.jp/security/txt/2014/02outline.html

◆ 毎日改訂 ◆


メニュー 
1. 経営コンサルタントになる前に考えよう
2. 経営コンサルタントは何をする人か
3. 有能な経営コンサルタントが持っている資質
4. なぜ経営コンサルタントに依頼するか
5. 信頼できる経営コンサルタントとは
6. 経営コンサルタントになるための資格
7. 経営コンサルタントとしての成功のポイント
8. 経営コンサルタントを召さす人の実力養成
9. 経営コンサルタント独立起業の手順
   まとめ

 


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■■【ひとつ上のパソコン活用】 友達リクエストに安易に了承するな

2016-01-03 16:02:12 | 【話材】 ビジネス関連

■■【ひとつ上のパソコン活用】 友達リクエストに安易に了承するな

 ICT(IT)は、知っているようで知らないことが結構あります。他の人の使い方を見ていると、自分が知らなかった使い方を見出すかもしれません。

友達リクエストに安易に了承するな

 IPA(独立行政法人情報処理推進機構)に拠りますと、「友人からの友達リクエストと思しきメールが届いたので承認をしたら、自分の名義で同様の友達リクエストのメールがばらまかれたようだ」という相談が増えているそうです。

 自分の名前で、知らないうちに友人に招待メールが送信されてしまうのです。招待を受けた友人は、自分からのメールと誤解して、承認してしまう可能性が高いです。承認しますと、ねずみ算式に招待メールがばらまかれることになります。

◇1 招待メール連鎖の仕組み

 Aさんが、この被害に遭って、友人知人に多大な迷惑をかけることになってしまいました。Aさんの知り合いから、グーグルの友達リクエストを受け、それを承認しました。ところが、そのメールは、実は海外SNSへの招待メールであって、グーグルへの招待ではないのです。

 その招待を承認したために、AさんのGoogleアカウントに登録されている連絡先に送られていました。Aさんは自分の意図に反して、海外SNSに対してGoogleアカウントの連絡先情報(コンタクト)へのアクセスを許可してしまったことになってしまったのです。

 この招待メールが“サービス連携”によって連絡先の情報を読み取り、自分の名義で関係者に送信される仕組みです。受信者からみますと、友人・知人から届いたかのように見えます。しかし、実際は海外SNSから自動的に送信されているメールなのです。

 IPAによりますと、メール機能をGoogle Apps で利用している組織の場合、もし連絡先情報を読み取られてしまうと組織(独自ドメイン)名義の招待メールが取引先に送信されてしまうと警告しています。

  参考 IPA「 SNSにおけるサービス連携に注意! 」
  https://www.ipa.go.jp/security/txt/2012/10outline.html#5


◇2 仕組みを知って自分に注意する

 このような被害に遭わないためには、不用意にクリックをしないことです。もし、友人知人からこのような情報が記載された招待メールが届いた場合の注意点をIPAは次のようにアドバイスをしています。

1)招待メールの形式を知る

 招待メールは、差出人名、件名に招待者(友人知人)の氏名またはメールアドレスが表示されています。私もそうですが、おそらくこの表記で、そのメールが、その友人から北面のと信じてしまうでしょう。

 差出人名の表示から、一見しますと招待者本人から送信されたようにも見えます。しかし、送信元メールアドレスの情報を確認しますと、招待メールは招待者とは関係のないメールアドレスから送信されていることがわかります。

 手数でも、招待メールの場合には、安易に承認してはならないとIPAは警告しています。

2)メールの本文の表記を知る

 IPAでは、招待メールは2パターンがあると言っています。

 本文で共通しているのは「承認する」とか「見ますか?」というボタンや選択肢が表示されていることです。

 2パターンの一つは、それをクリックすると次にGoogleアカウントに対する“サービス連携”の許可を求める画面に遷移します。ここで、承認してしまうと、この罠にかかってしまいます。

 他方のパターンは、一層注意が必要です。「承認する」や「見ますか?」以外の「いいえ」とか「承認しない」をクリックしても“サービス連携”の許可を求める画面に遷移してしまいます。

 この画面で「許可」をクリックしてしまうと、海外SNSにGoogleアカウントの連絡先情報の読み取り等を許可することになります。この段階では、まだ罠にかかったわけではありません。ここで、絶対に読み取りを許可しないことです。


◇3 被害に遭わない対策

 もし、自分が承認した結果、友人知人にこのような迷惑をかけていることが解ったら、どう対処したら良いのでしょうか。

 上記の段階で、承認してしまいますと、意図せずに自分名義の招待メールを送信してしまうことになってしまいます。そうならないための対策としてIPAは以下の方法を紹介しています。


1)招待メール本文中のリンク箇所を不用意にクリックしない

 たとえ親しい人からの招待メールであっても、メール本文中のリンク箇所を不用意にクリックしないで下さい。招待者に対して、招待メールを送ったかどうか、メールの正当性を確認することが大切です。

2)不用意にサービス連携の許可をしない

 サービス連携を許可しなければ、連絡先を読み取られずに済みます。すなわち、招待メールが、自分名義で送られることはないのです。

 サービス連携を許可する場合は、その許可内容をよく確認し、十分理解できないとか、納得できない場合は許可しないことが賢明です。

3)頻度の少ない宛先を連作先に登録しない

 Gmailでは、メールを送信した宛先について、自動的に連絡先に登録できる機能があります。この機能はデフォルトの設定で有効になっています。そのため、登録した覚えのない宛先であっても送信先が登録されています。

 自動登録設定を変更すればメール送信による連絡先への自動登録されなくなります。


◇4 もし罠に引っかかってしまったら

 いくら注意していても、頻繁にこのような招待メールが届くと、気の緩みの時にミスをしかねません。万一、そのような状態に陥ってしまったときには、どのようにしたら良いのでしょうか。

 メール送信でブログに投稿ができる機能があります。もし投稿用メールアドレスを連絡先に登録していると、招待メールが投稿用メールアドレスにも送られてしまいます。それにより招待メールがブログで公開されることになります。

 早急にブログ記事を確認し、削除等の対処を行う必要があります。

“サービス連携”を許可してしまったことで、自分名義の招待メールが送信されていることがわかった場合は、まずGoogleアカウントに対して許可した“サービス連携”を削除する必要があります。

  招待メールをきっかけに登録したSNSを解除したい場合の手順
  https://www.ipa.go.jp/files/000048585.pdf


 便利な時代だけに、反面怖い世の中でもあります。お互いに情報交換しながら、注意しましょう。

■【ひとつ上のパソコン活用】 バックナンバー

パソコン活用術 ←クリック

 

【時代の読み方】最近の記事 ←クリック



【今月の経営コンサルタントの独善解説】 ←クリック

 


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■■【時代の読み方・日曜版】 この一週間の映像 2016年1月1週 0103

2016-01-03 11:53:16 | 【話材】 ビジネス関連

■■【時代の読み方・日曜版】 この一週間の映像 2016年1月1週 0103

  文字数制限のため、週を前半と後半に分けて掲載しています。週の前半は、すでに発信されていますのでナンバーをご参照くださると幸いです。

   http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2245.html

 一週間の出来事・映像に見る話題

 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、映像も交えて、お節介心から紹介しています。

 この一週間、何があったのか、一括しましたので、見落としたニュース等をご覧下さると幸いです。

 

31日(木)


■【今日の出来事】

 東南アジア諸国連合(ASEAN)経済共同体が発足
 大晦日

【時事用語解説】

■【今日のブログ】

 午前零時 【今日は何の日
 午前発信 【今日のマガジン
 正午発信 【時代の読み方総集編
 夜間発信 【トップ+コンサルタント情報
 臨時増刊  その日により、上記以外が発行されることがあります。

■【今日は何の日】 紅白歌合戦 12/31

 紅白歌合戦は、ますます若手アーティストの占める割合が高くなってきましたね。
 ほとんど歌番組をテレビで見ることがない私ですが、そんな私の目にとまる歌手もいます。ところが、「あの歌手は上手だ」と思っている人が出場できていません。一方で、これが
・・・・・<続き


【今日の話題】 
大晦日 2015/12/31

 2015年も暮れようとしています。
 毎年12月12日(年により異なることがある)に、その年をイメージする漢字一字の公募結果が発表されます。それを京都・清水寺で発表し、貫主が大きな筆で書きます。
 今年は、安全保障関連の法律が成立し、戦後戦争をしてこなかった日本の転機ということで、「安」という漢字が選ばれました。自民党は安倍総理の「安」と言いたいのかもしれません。
 また、マンション土台の問題やISなど、「不安」の「安」からも、またTPPによる食の安全懸念からも、この字が選ばれたようです。野党は、不安の「安」と言いたいのでしょう。
 今年の漢字は、世相やその時代を反映しています。過去の「今年の漢字」をまとめてみました。

 2010年  観測史上1位の猛暑
 2011年  東北地方太平洋沖地震
 2012年  山中伸弥教授のノーベル賞受賞、金環日食
 2013年  2020年夏季オリンピックの東京招致成功
 2014年  17年ぶりの消費税増税
 2015年  安全保障関連法、ISなど不安


■【ウェブサイト更新】

 【セミナー情報】を毎週増補・改訂しています。

■【耳寄り情報】Windows10アップグレードよたよた体験記 

 ようやく、Windows10のアップグレードをしました。ところが、慣れないために悪戦苦闘をしています。トラブルや総裁に困ったときに、その状況をリアルタイム的にブログにして発信しています。
 操作法を教えて差し上げると言うつもりは毛頭なく、悲鳴をそのままお伝えします。「馬鹿なことをやっているな」とお感じになることが多々あると思います。その時には、お知恵をおかしください。
 <詳細

元日(金)


■【今日の出来事】

 2016年元日
 日本:日本が国連安保理非常任理事国に、マイナンバー制度本格運用開始、サッカー天皇杯全日本選手権決勝

【時事用語解説】

■【今日のブログ】

 午前零時 【今日は何の日
 午前発信 【今日のマガジン
 正午発信  経営コンサルタントからのメッセージ
 夜間発信 【トップ+コンサルタント情報
 臨時増刊  その日により、上記以外が発行されることがあります。

■【今日は何の日】 元旦 01/01

 元旦と元日の違いを知らない人が意外と多いようです。「元旦」というのは「元日の朝」のことをさします。従って、年賀状に「1月元旦」というのは重複表現になります。
 真偽の程は定かではないですが、元旦の「旦」という字は
・・・・・<
続き


【今日の話題】 新春に思う 2016/01/01

 新年あけましておめでとうございます。
 今年健康が続く限り、毎日複数本のブログをお届けして参ります。

 昨年は、ISを始めテロが多発したり、新興国経済の減速が世界経済に大きな影響を与えたり、環境問題の深刻さを少しずつでですが、世界全体が認め始めてきました。
 2016年は、マイナンバー制度の発足、TPPの影響の走りが出現、参院選と選挙権の引き下げ等々、いろいろな面での変化や影響がでてきます。
 世界経済は、新興国経済の減速に加え、原油価格の変動の影響は無視できないでしょう。アメリカ経済は、概ね順調に来ていますが、障壁も懸念され、ドル高基調に偏重も懸念されます。金利の段階的な上昇も、新興国やその他の国への影響が大きいだけに慎重な判断が求められます。
 ヨーロッパは、ユーロ関連問題やテロなどがどのように世相に現れてくるのか気になります。GDP第二位の中国は、ますます存在感を増してくるでしょう。
 マイナス面のみを心配するのではなく、それをプラス思考で、創意と工夫をすれば、明るい展開が可能と考えています。経済や社会の動向を理由にせず、一人一人、一社一社が、独自性を発揮すれば、マイナス要因をプラスに転換できると考えています。
 明るい世の中になりますよう、皆で一層の工夫と努力をして参りませんか。 

■【ウェブサイト更新】

 時代の読み方に新しい記事を毎週追加しています。

2日(土)


■【今日のブログ】

 午前零時 【今日は何の日
 午前発信 【今日のマガジン
 正午発信 【
マガジン・一週間を映像で振り返る<週前半>
 夜間発信 【トップ+コンサルタント情報

■【今日の出来事】

 日本:皇居で新年一般参賀、東京箱根間往復大学駅伝

■【今日は何の日】
 はつゆめ 01/02

  初夢は、縁起の良いといわれる「一富士、二鷹、三茄子」が代表です。
 日本経営士協会のオリエンテーションで、最近はあまり強調されない「ナンバーワン」の話をしたことがあります。
 「日本で一番高い山は?」という質問に答えられない日本人はほとんどいないと思います。しかし「二番目に高い山は?」
・・・・・<続き

■【ウェブサイト更新】

経営情報・セミナー案内
を増補・改訂致しました。

【映像に見る今日の話題】

◇ マイナンバー制度の基礎知識

 2016年(平成28年)1月よりマイナンバー制度の運用が開始されます。まだまだ御役人の意識が低く、運用上の不安が払拭されない中、開始してしまって良いのでしょうか?
 すでに類似制度を導入しているアメリカや韓国では、なりすましなどの問題が後を絶っていないという報道がなされています。マイナンバー制度におけるメリットはある面では理解できますが、国民にとって本当に必要な制度かどうかという観点では、代替方法がある中、今の時期には、時期尚早と言っても過言ではありません。
 先進国でこの制度を導入しているのは、アメリカなど一部の例外だけです。もちろんヨーロッパの先進国で導入している国は皆無です。
 とりあえず、政府によるマイナンバー制度についての情報を、知っておく必要があると思います。
 " target="_blank">映像

 経営コンサルタントをもっと知って活用しよう

 真のプロ経営コンサルタントが、40年の経験の上に、夢を語る 映像

■【一口情報】 iPhone利用者 悪質商法に気をつけましょう!!

 ウェブサイトの閲覧中に「iPhoneがもらえる」「iPhoneがウイルスに感染したという警告が表示された」というメッセージが表示されたことがありませんか?

 いずれもクレジットカード情報の入力やアプリのインストールを促すための偽のメッセージです。入力したクレジットカード情報が悪用される等の懸念がありますので、すぐに表示されているウェブサイト(ブラウザのタブ)を閉じることが賢明だと、IPS(独立行政法人情報処理推進機構)が警告しています。  https://www.ipa.go.jp/security/txt/2015/09outline.html" target="_blank">詳細


■■ 内閣府認証特定非営利活動法人・日本経営士協会  ←クリック

 日本経営士協会は、ご存知かと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。プロコンサルタントから超初心者まで「共業・共用・共育」しています。

 あなたも仲間になりませんか?当方で、紹介状をお書きします。


 


【 注 】
【今日のブログ】や「映像」は、閲覧と発行時間が異なる場合には、掲載ブログとは異なるブログが表示されたり、リンクが切れていたりすることがあります。

 

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