goo blog サービス終了のお知らせ 

荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

あなたのことはそれほどの巻。

2017年05月07日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを




今期もまぁまぁ面白いドラマが多くて満足であります。

そんな中、異彩を放っているのが波瑠ちゃん主演の【あなたのことはそれほど】です。

よくある不倫ドラマではありますが、不倫を続ける波瑠ちゃんに、背徳感や罪悪感が露程も無いトコが実に面白い。

良いコ役が多かった波瑠ちゃんの新境地と言えましょう。

不倫相手は鈴木伸之とかいうオトコ。

『誰だ?コイツ?』と思ったら、エグザルのヤツなんすね。

こちらも女房が出産間近なのに、波瑠ちゃんと逢瀬を重ねるゲス野郎。

一方、古くは佐野史郎、近年では稲垣ゴローちゃんや水野美紀も演じた、このテのドラマに欠かせないサイコ役は、波瑠ちゃんの旦那役・東出昌大が担っております。

波瑠ちゃんの不貞をジワジワ追い詰める美味しい役。

ちなみに、義父のゲス不倫はどう思っているんでしょうね。

気持ち悪いのが、波瑠ちゃんが働くクリニックの眼科医。

もの凄ぇカッコ悪いのに、思いっきりカッコ付けてるトコに吐き気がします。

でも、現実でにも居ますよね。

ダサいのに手前ェの事、カッコ良いと思ってるヤツ。

学生の頃は絶対にイケてないタイプなのに、一体いつの時点から手前ェの事を勘違い出来るのでしょう。

不思議です。

やっぱり、気持ち悪いお芝居を披露してくれてるのが山崎育三郎。

安定したキモさを醸し出してくれてます。

ひょっとしてホモ役なのかな。

てか、このキャラクターって必要なのかな。

そんな中、唯一、マトモなのが大政絢。

イカれたキャラクターばかりの中で、常識を説いてくれてます。



現時点で第3話迄放映されておりますが、残念ながら視聴率は芳しく無い様。

とはいえネット上では、結構盛り上がっているとも聞きました。

ひょっとしたら、このままいけば大化けするかも知れません。

不倫ドラマって事で、眉をひそめるヒトも多いでしょうが、それだけ興味はあるって事。

不倫出来ない不細工なオバサンは、せめてこのドラマで我慢しましょうね。



『恋のない結婚のあるところには、結婚のない恋が生まれることだろう』ベンジャミン・フランクリン(米国の政治家・1706~1790)

過去の関連記事。
不倫の巻。
不倫の巻、ふたたび。
不倫の巻、みたび。
ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子の巻。
ドラマの巻、ななたび。
ドラマの巻、ここたび。

お酒の巻、拾壱たび。

2017年05月06日 | 妥協なき生活に極上の飲食を


昨日、とあるジイサンの誕生日って事で、仲間でお酒を飲みました。

まぁ、相変わらず記憶はありません。

さて、仕事もせず、あんまし友だちも居ない僕にとって次のイベントは5月20日です。

銀座シックス地下3階にある、観世能楽堂でのお能観劇。

当然、観劇後はお酒となるでしょう。

んで、決めました。

それ迄は外でお酒を飲むまい、と。

もちろん、お酒の席の約束が入れば行きますよ。

要するに、普段の様にひとりでフラフラ何軒も飲みまわる事はすまい、という事です。

おカネももったいないし、記憶をトばしても何にも良い事なんてないっすもんね。

オンナのコと飲む以外、お酒は禁止

と、したいもんですな。

多分、無理だけど。



『人はどんな高い所にでも登ることができる。しかし、それには決意と自信がなければならぬ』ハンス・クリスチャン・アンデルセン(デンマークの童話作家・1805~1875)

過去の関連記事。
お酒の巻。
お酒の巻、ふたたび。
お酒の巻、みたび。
お酒の巻、よたび。
お酒の巻、いつたび。
お酒の巻、むたび。
お酒の巻、ななたび。
お酒の巻、やたび。
お酒の巻、ここたび。
お酒の巻、とたび。

ブログの巻、とたび。

2017年05月05日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを


ブログネタがねぇなぁ・・・。

そりゃゴールデンウィークだってぇのに、ドコにも行きゃしねぇし、趣味もねぇし、そもそも自宅から出ねぇから仕方ありません。

・・・そっか、だからどいつもこいつも“メシネタ”をアップすんのか。

どんなつまらない暇人でも、メシは食いますからね。

だからっつって、ラーメンだぁ、ナポリタンだぁ、カレーライスだぁをアップしたって貧乏臭いだけでしょ。

鼻持ちならないですが、一流どころのメシのアップの方がなんぼか価値はあります。



改めて思います。

ゴールデンウィークなのにブログネタがない!

悲しき最後の40代であります。



『悲しみ、苦しみは人生の花だ』坂口安吾(ニッポンの小説家・1906~)

過去の関連記事。
ブログの巻。
ブログの巻、ふたたび。
ブログの巻、みたび。
ブログの巻、よたび。
ブログの巻、いつたび。
ブログの巻、むたび。
ブログの巻、ななたび。
ブログの巻、やたび。
ブログの巻、ここたび。

グッドモーニングショーの巻。

2017年05月04日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを




ニッポン映画【グッドモーニングショー】を観ました。

監督&脚本は【踊る大捜査線】でお馴染みの君塚良一。

・・・てか、このヒトを語る時って、結局【踊る~】しか枕言葉がねぇんだなぁ。

主演は中井貴一。

ストーリーはウィキでもご参照下さい。



僕は中井貴一という俳優が、あまり好きではありません。

でも、中井貴一を起用してコメディを作ろう!ってアイデア自体は分かります。

『DCカードのCMみたいな感じでひとつアタフタ軽やかに頼んますよ!』

って発注意図は凄~く理解出来る。

『中井貴一に防爆スーツ着させて、ヨタヨタ歩かせりゃ場内爆笑だぜっ!』

って会話も用意に想像出来ます。

さて、中井貴一はニュースキャスターでして、いわゆる業界モノという手垢の付いた題材。

この辺、フジテレビジョンがケツ持ちなのが丸分かりです。時代遅れです。

いちおうコメディなので、途中迄は『ホラ、面白いでしょ~、愉快でしょ~』というノリなのですが、問題は中盤以降。

急に説教臭くなり、仕舞にゃ

『キミはひとりじゃないんだ』

なんて、これ又手垢の付いたセリフを吐いておりました。

いつも思いますが、ニッポンのコメディ映画って、なんで途中から【感動&ホッコリ】にしたがるのか不思議で仕方ありません。

コメディ映画だけではありません。

アクション映画もニッポンの場合、大体途中からモタモタし出します。

どうして初志貫徹出来ないのか・・・。



長澤まさみは大好物ですが、この映画での彼女は✖。

No.2なので、もちろんコメディエンヌの大役を担っているのですが、完全に実力不足。

変顔もなけりゃアクションもなし、上っ面撫でてる

『ワタシって面白いでしょ?』

ってだけのお芝居に終始しておりました。

これは彼女の力量もありますが、君塚良一の演出が大問題でしょう。

俳優を活かすも殺すも、それは監督次第ですから、

でも、彼女自身も歳なんだから、もっと吹っ切らないとダメ。

変顔もアクションも出来ないニッポンの女優って、過保護だよな~。



濱田岳はさすがの安定感でありました。

この映画で良かったのって、このヒトのお芝居のみ。

ここにジャニタレをキャスティングしなかった事だけは評価しましょう。



思った程は【踊る~】の小ネタをブっこんで来ませんでした。

【踊る~】だって、所詮過去。

今更、過去の栄光にすがって作品づくりをする位なら、引退した方がよろしい。

とにかく、ニッポンの限界をこの映画でも感じちゃいました。

はぁ~・・・。

100年経っても1000年経っても、ニッポンは米国映画どころか韓国映画にもかなう事はないでしょう。



『優先順位の低いことをいくら上手にやってもそれは時間、才能、労力、資源のムダ』カルロス・ゴーン(フランスの経営者・1954~)

過去の関連記事。
踊る大捜査線の巻。
誰も守ってくれないの巻。

ウーテンシロの巻、ふたたび。

2017年05月03日 | 華麗な生活に極めたシンプルを


世はゴールデンウィーク。

恐ろしく暇なので、ちょっとだけ部屋の模様替えをしました。

まぁ、ゴールデンウィークでなくても、年中暇コいてはいますが。

模様替え・・・それは、『ウーテンシロの移動』であります。

『ウーテンシロ?なにソレ、美味しいの?』

というヒトは、ウーテンシロの巻。をご参照下さい。



今迄はソファ脇に、サイドテーブル代わりに積んだゼロハリとリモワの上に、立てかけておいておりました。



今回、思いついたのは玄関脇、アアルトのチェアの上にしよう、と。

僕は基本的に、壁にビス穴をあけるのに躊躇がありません。

白系のクロスであれば、ティッシュペーパーをコヨリにして埋めれば、まず目立ちませんから。

さて、いざ実行・・・。



素晴らしい

hhstyleか、ザ・コンランショップの様であります。



こまごましたモノが玄関に行き、リビングにおいて視界に入らないので実にスッキリ。



やはり、こまごましたモノと脱ぎっ放しの服ってのは、インテリアを破壊しますな。

再確認しましたよ。



『「形」が整うと「心」も整う』小山昇(ニッポンの実業家・1948~)

過去の関連記事。
暇の巻。
暇の巻、ふたたび。
暇の巻、みたび。
暇の巻、よたび。
暇の巻、いつたび。
暇の巻、むたび。
暇の巻、ななたび。

物欲の巻、拾壱たび。

2017年05月02日 | 華麗な生活に極めたシンプルを


7月7日迄、何も買わないと決めていましたが、革ジャケットを買っちゃいました。



自宅近くにバッタ屋っぽい革専門のブティックがあるんですが、フラ~っと入ってついつい・・・。

なにせ、たったの20,000円だったもので・・・。

なんでも、AVIREX社とおんなじ工場で製造されているとか。

たしかに、革質は20,000円のそれとは思えない程しなやか。

裏地が赤なのも実に僕好みです。

カジュアルに羽織るにはちょうど良い按配。

デニムとの相性もバッチリです。

とはいえ、もう5月。

暑がりの僕には、そろそろ限界かも知れません。

早く秋が来ないかな・・・。



問題は『ひとつ買ったら、ひとつ処分する』。

さぁ、何を処分しましょうかね。



『物を貪るは男子の事に非ず』福沢諭吉(ニッポンの日本銀行券一万円紙幣肖像・1835~1901)

過去の関連記事。
物欲の巻。
物欲の巻、ふたたび。
物欲の巻、みたび。
物欲の巻、よたび。
物欲の巻、いつたび。
物欲の巻、むたび。
物欲の巻、ななたび。
物欲の巻、やたび。
物欲の巻、ここたび。
物欲の巻、とたび。
ジャケットの巻。

孤独の巻、みたび。

2017年05月01日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを


『孤独だということは人と違う人間だということ。人と違っているということは孤独になるということ』スーザン・ゴードン(米国の作家・1945~)



お酒を飲みに飲み屋を巡るのが日課です。

ドコに行っても常連・知合いが居るので、全く退屈しません。

問題はその軒数。

平均すると、いちにち5軒ってトコです。

もちろん、最後はベロベロで記憶がありません。

基本的に『楽しいお酒』だと自身では思っておりますが、さすがに懐疑的になって来ました。

『楽しいお酒』だと思ってるのは自分だけで、ひょっとしたら煙たがられているかも、と。



僕は昔と違い、それ程お酒自体に執着がありません。

その証拠に、自宅ではほとんど飲みませんし。

おそらくアルコール依存症ではないと思っております。

その代わり、いろんなお店に行きたくなるのです。

きっとヒト恋しいんでしょうね。

離婚して10年。

独り身には慣れましたし、ヒトと暮らすのは二度と御免ですが、人間そう単純にはいきませんよね。



お金ももったいないし、ひと月位引きこもろうかな・・・。

余計、孤独感に苛まれるかも。



『孤独の裏には自由があり、自由の裏には孤独がある。─孤独くらいいい道連れはない』岸惠子(ニッポンの女優・1932~)

過去の関連記事。
孤独の巻。
孤独の巻、ふたたび。
結婚の巻。
結婚の巻、ふたたび。
離婚の巻。
離婚の巻、ふたたび。
独身の巻。