【CRISIS 公安機動捜査隊特捜班】第7話「維新軍の謎!未来を守れ」を観ました。
最近の数少ないアクションドラマの中では、出色の出来です、この【CRISIS~】。
しかしながら、第7話はつまらなかった!!!
ウロウロ、タラタラ、モタモタ・・・。
『四の五の言う前に、政治屋のガキ殺しちゃえば良いじゃん!』
と何度、平成維新軍のお坊ちゃん・お嬢ちゃんに叫んだ事か。
どうしてニッポンのドラマは、こうも甘チャンなのでしょう。
フィクションなんだから、政治屋のガキなんか何人殺しても良いじゃないですか。
ホントにやったらマズいすけど。
でも、それはそれで面白いすけど。
そもそも犯行声明はテロ後に出すもんだよ。
あと、坂本龍馬ポジションのオトコのコが『格差社会がど~のこ~の』と念仏を唱えておりましたが、あんなのは格差社会の内に入りません。
アレが格差社会なら、それは正しい社会、という事になります。
タイやフィリピンの貧民窟で生まれたコが、闇の世界の人間に買われ、殺人マシーンとして育つ・・・。
結局、そんなプロットじゃないと、革命戦士としてリアリティがありません。
ニッポンのお坊ちゃん・お嬢ちゃんじゃあ、革命なんて無理って事です。
まぁ、連合赤軍も似た様なもんでしたけどね。
ホント、褌しめ直してハードなドラマ作りをして下さい!
カンテレさん!
『革命が独裁の重荷を解決するということは、まずない。それは独裁の重荷の担い手を変更するに過ぎない』バーナード・ショー(アイルランドの劇作家・1856~1950)
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CRISIS 公安機動捜査隊特捜班の巻。