日々雑感

心に浮かんだこと何でも書いていく。

宗教の反人間的な部分側面

2012年05月19日 | Weblog
宗教の反人間的な部分側面

宗教によっては、人間の自然なありように反するような部分がある
この禁忌を守らないと、その宗派の教えに反するというから、それによってこの宗教集団から仲間はずれにされることがある。あるいは別な形で陰にに陽に、迫害や差別を受ける。例えば、イスラム教信者の女性はベールで顔をすっぽり覆う。

年頃の女性は自然な姿として美しい顔や、輝く肌を白日のもとにさらして人々、特に男性の注目を浴びたり、関心を十分に引きつけたいと思うのが本能に近い自然な姿である。
ところが教えではベールで顔を隠さなければならない。教えを厳格にもまれば、自己矛盾が起こる

高価な化粧品や、あでやかな服装に身を包み、香水を振りまいて闊歩する西洋の女性は、イスラム教の女性に比べてどれほど恵まれていることだろうか。そしてそれこそ女性の自然な本能である。

でも僕の考え方からすると、それが自然な姿であるにもかかわらず、言い換えれば、それは犯してはならない禁なのである。その宗教は自然な人間のありように反しているので間違っているのじゃないのか。と思うことがある。

まぁ、人はいろいろなので、何をしようとそれはそれなりにちゃんとした理由すらあるのだろうからそれはそれで良いのであろう。僕がとやかく言う事では無い。、僕は人間の自然なありようが一番大切だと思うから、道徳によって、宗教によって、なんだかんだの理由付けによって、それが、禁止されるのは好ましい事では無いように思う。

ドラムスは不可欠だが

2012年05月19日 | Weblog
ドラムスは不可欠だが

近頃の歌は体をうごかすものが多くなってきたのでリズムは不可欠だ。リズムというとドラム系だ。ベースで代替は出来なくもないが、迫力がない。

今日大学の軽音が演奏していたので、立ち止まって聞いていたが、トランペットやトロンボーンがいかに音響を響かせようとも、ドラムスにはかなわない。
観客の方をみてみると、一様に足でリズムを切っている。肉体に内在するリズムが演奏しているドラムスに同調しているのだ。

人間は肉体と精神から成り立っていると言われるが、近頃の歌はリズムの方に重点が移ってきている。心静かに歌を聴いて、気持ちがしびれるなんて経験はあまりないだろう。しかし考えてみると、ふと口をついて出る歌はメロデイだろうか、リズムだろうか。恐らくメロデイを口ずさんでいるのではないか。リズムを刻む場合でも必ず、歌っているはずだ。とすれば歌の根源はメロデイにあるのだろう。そしてメロデイこそ脳細胞と直結しているのではないだろうか。いや魂と直結しているのだろう。

歌作りはやはりしっかりしたメロデイを作り、それを支える、あるいは最も適した、リズムにメロデイを乗っけて、結果的にはメロデイとリズムを渾然一体として曲を盛り上げると言うことになるのだ。

今の歌のようにグループで、アクロバットをやり、奇妙な衣装を 身にまとい、オーバーなパフーマンスや、舞台装置でカバーしようとするとこころに無理がある。パフオーマンス付の歌は鼻紙と同じで、その場限り。10年間持つはずがない。いかに流行歌といえども心に残り、月日を経て再び我知らず口ずさむ歌こそ聞く人の財産になるのだ。