犬猿談義３，身の処し方

首相は『私か民主党代表の小沢さんかの選択だ』と訴えた。
これはまさに政権選択選挙のことを指す。また自分は言ったことは必ず実行するとも言った。　　　　

じゃ言おう。

政権選挙なら明らかに民主党の勝ち。選挙結果にもとずいて、引き下がって貰おうじゃないか。その実行力とヤラで。

この辺が未熟だ。どうなるか、判らないのに続投はないだろう。もう何を言っても人は彼を信用しないだろう。いや彼だけにとどまらず、自民党そのものを信用しなくなるだろう。

この辺の軽さはこの内閣全体を覆っているように思うのは猿だけだろうか。人間的にも未熟だと思う。猿でさえもこう思う。


これを私どもはどう説明するのか。挙党一致はこの答えにならない。

首相自ら政権選択を迫ってしまったので、道は一つしかない。決断されたほうがよろしいのではないか

　　　　　　　　　　　　その通り！！！！

これらの意見は総務会に出たものらしいが、これをガス抜き程度にしか考えない不真面目な輩は、いつかはきっと転落のの道をたどるだろう

犬猿談義２，総理について

幹事長の時は頼もしくて、この人が総理になってリードしてくれたらを思ったが、いざその座につくと、待てよ、何かが違うと言う気がしてきた。
一体それはなんだろう。結論から先に言えば、
なーんだ。知恵のない話だ。ただの人にちょっと毛の生えたくらいの程度じゃないか。そう言う失望感に変わった。

言ってることがよく分からない。例えば反省すべきは反省し、改めるべきは改めるという。これじゃ何のことかさっぱり判らない。中味を言わないで言葉だけが先行したって意味が伝わらなければ、相手が理解できることはないし、出来るはずもないから、コミュニケーションはとれない。と言うことは国民にむかって自説をいくら説いても、それは空回りすると言うことになる。人心を掌握してと言うのは無理だろう。

彼の人気はまもなく薄れていくだろう。一生懸命に選挙に勝たせてくださいと連呼していたが、最後には力を入れて言えば言うほど、騒音にしか聞こえなかった。

彼は今高等戦術を使って、今の振る舞いをしているのか。それとも素直に自分を出しているのか。こんな事が問題になってくる。

政治と金の問題では、見え透いたざる法を作って、実績を見てほしいという。この法案がざるだと言うことを、赤城大臣が証明してくれた。実演付きのざる法を作り強硬な手段でもってごり押しして、結果はこれだろう。

これって国民をバカにした話じゃないか。真実これで良いと思ってざる法を通したのなら、文字通りバカだし、百も承知で通したのなら、国民を欺いた事に他ならない。今頃見直しを言ったら、如何に前のものが間違っていたか、自己証明するようなものだ。この辺が知恵のない所だと思う。

ちょっと知恵が足りないと思ったことが何回かあったが、わざとやっているのか、と思うこともあったけど、ホントがそうであれば、これで正しいと信じているのかな？
もしそうだったら幼稚すぎる。大将の器ではない。

犬猿談義１，選挙結果

「やっぱり俺の眼力は確かだ。自民党は大敗すると思っていたよ。」

「後から結果をみてだったら、誰でも言える。お前本当にこんなに差がつくと思っていたのか。」

「あったりめえじゃねえの。大体安倍政権になってから、国民の目を甘く見ていたよ。」

「どこに敗因があるのか、俺なりに検討したが、安倍さんは気の毒な面が多々あるよ。

彼の一番いけなかったことは、反郵政議員を復党させたことから始まる。大臣の個

人的な失敗がぞくぞく噴出して、その責任が任命権じゃである総理大臣に集中して、責任を問われるという事態になった事よ。具体的に言えば佐田、柳沢、松岡、

久間、赤城だよ。ちょっと危なかったっが、麻生のアルツハイマー発言もあったしな。」

「いや、それは違う。自民党に限らず政治屋というのは、うさんくさいことをしている輩だから、どれも似たようなものだぜ。特に自民党は金権政治と言われた時代もあった位だから、体質的に金銭感覚は悪い意味でマヒしていたんだろう。それが選挙前に露呈したわけさ。国民は猛反発するよね。それで泡食ったのが今回の結果だよ。個人の資質と言うよりは党の体質の問題さ。だって今までこれでも十分通ってきたからその延長上で、ものを考えるのは致し方がない。いわゆる慣性の法則だ。」

「それにしても、人間社会には馬鹿な奴がいるもんだね。松岡の不透明な金のながれを説明するのに、あの金は芸者の花代だと松岡が言っていたと暴露したのがいたよ。例えこれが真実であったとしても、選挙前という状況をふまえては決して口に出してはいけないことだ。どうしてこの程度のことが判らないのかね。こういう程度の人間が、国民を代表するというのだろ。推して知るべし。人間なんてたいしたことはないとおもわんか？猿の方がもう少し知恵があるように、思えてきた」

「おいおい。もう十時だぜ。夜明けと共に起きなければならない、俺たちにはもうかなり夜更けだぜ。話はこれで中断して寝るとしようか」

癒し

リズムは肉体をかきたてて、心を騒がせる。

ゆったりとした、美しいメロデイのみが、人の心を癒やすことが出来る。

美しいメロデイとは、叙情性をたっぷり含み、心の奥底に隠れているノスタルジャ

を呼び覚まし、本来の自分にたちもどれる。

そしてそれはあたかも、幼き日の母の背中でゆられながら聞いた、あの子守歌の

ように、なつかさで胸ふさがる思いが、あふれ出るような歌である。

菩提樹の枝が切られた

現地では、ブッタガヤとは言わないで、ボダガヤというらしい。僕にはそう聞こえた。カルカッタから乗った、ガヤ行きの急行列車は、昼の１１時半発だったが、ガヤに着いたのは夜の１１時過ぎ。途中で列車の転覆事故があり、大幅に到着が遅れた。

深夜だというのに、駅前は大勢の人が動き回っていた。僕は駅前の安宿に泊まり、翌日ブッタガヤにいった。

金剛宝座の横には大きな菩提樹がある。
話によるとその菩提樹は、お釈迦様の時代から数えて、４代目だそうな。苗木はスリランカの、あるご婦人が寄贈されたと言うことだった。

、葉っぱ１枚ほしかったので、記念に拾ってきた。それを押し花みたいにして、セロハンでくるみ、仏壇に入れて祀っている。

　昨日の夕刊だったが、僕が見たあの菩提樹の枝が切り落とされたらしい。何でもこの枝で、仏像を彫るとかで、外国（まさか日本じゃあるまいな）から金には糸目をつけないから、と言うことで、この寺の管理者が切り取ったらしい。一体なんていうことをするんだ。金のためには、何でもする考えが、あさましい。

そう言えば、オームがまだ活躍していた時分、噂によると大金を握らせて、金剛宝座の上に上って、座禅を組んだ男がいた。今から思えば、それは麻原であった。
その時何と傲慢な奴だろうとおもった。
　また金剛宝座で写したと思われる傲慢な写真も見たことがある。なんと言うことをする奴だ。こいつは。半ばあきれた。
しかしあの当時、彼の正体は見抜けなかった。

この世では金が絶大な力を持っていることは承知しても、聖地ブッダガヤで、金の力で云々は、ないだろう。人間というのは、どこまで恥知らずに、なれるのだろうか。罪深いことをする奴がいるものだ。

切られた大きな枝が泣いている。
釈迦は黙して語らずか。いや、きっと心の中では泣いておられることだろう。

猿は猿。犬は犬

犬
やっと晴れたね。梅雨明けか。猿、どうした？ウカン顔して？

猿
おめえ。今度の選挙のことが気にかからねえかよ。この分だと自民とは負けるよ。

犬　
あったりめえじゃねえか。これだけ悪材料がでてきたら。どう仕様もない。
どれもこれも言わずもがなのことを言って国民の感情を逆なでしている。
自殺大臣の説明のできなかった使途不明金の中身が芸者の花代だったとばらしたやつがいる。選挙を控えているというこの時期に。安部さんも部下にこんなのがいたらもう面倒見切れないよ。どうしてこうもバカなんだろうね。
おめえと俺とは犬猿の仲というが、この件に関しては思いは同じだね。犬猿の仲でも対立だけではなく、同じ意見を共有できるもんだね。ヨーロッパとロシアの仲も
俺たちと同じことかな。人間どもはこんな話していたぜ。

猿
ときたまにはいい事いうじゃねえか。しかしこれは人間様の出来事。俺たちには関係ないよ。猿は猿。犬は犬。

この世は判らない事だらけ

現代科学で判らないことに、解答を出そうと思えば、その答えを推定または想定して、それが正解であると信じる意外に、答えは出しようがない。

それにしても判らないことが多すぎる。科学は発展途上の学問だとつくづく思う。

先週土曜日に放映された、ブロードキャスターの中で、フイリピンの女子高生が日本軍の亡霊を見て１４人が倒れたらしい。フイリピンは霊の存在を信じている人が多いということだから、こういう事に、感応しやすいのかも知れないが、こういう類のことは、古代国家の卑彌呼が呪術を使って国を治めていたと言う事に１脈通じるものを感じる。おそらく人類共通に持っている１つの能力であることは間違いなさそうだ。

弘法大師が「秘鍵宝やく」の中で　生まれを４回繰り返して、その次に死にを４回繰り返して、人間は、生も死も判らないと言われたが、その通りである。どこからやってきて、生まれたの。死んだら、どこに行くのか。共に判らない。即ち生死そのどちらにも暗い（冥い）のである。

そう言われれば我々は自分の生の瞬間や、死の瞬間を自覚することは出来ないように、なっている。

科学的手法にどっぷりつかっている現代人は、科学的な方法や手段でもって、いつか、このような問題を解き明かすことが出来るのだろうか。

成立した法案

首相は大切な法案はみな通したと胸を張る。さる法を作ってこれが実績か。

今回成立した法案が赤城の主張の根拠になっている。疑惑をサポートした形になっている。

こんなざる法を作って、実績を残したと主張する首相は、国民をなめてかかっている。

そのことが、今回の赤城の疑惑で明らかになった。

僕が言いたいことは、国民の皆さんが今の現状に、怒ってほしいと言うことだ。

戦後体制は自民党が作り上げた。垢がつもりにつもっている。

一度は政権を民主党に委ねて、戦後の政治体制を根底から見直してみたら、どうだろう。

小沢代表が言うように、年金問題で国民が不信感を抱いている今こそ、政権交代の足がかりの時期だと思うが。

国民はいい加減に目を覚まさないと、子や孫の代には日本は落ちぶれて、ひどい国になってしまう。

今まで自民党に投票してきたが、今回だけは投票しない事に決めた。怒りの1票は選挙にいくことによって表したい。

立場。肩書き

人間に色をつけるのは、その人がいる立場である。立場にはすでに色つきがなされており、その色の人間として人は判断を下す。
たとえば、僧は人に説教する立場の人だから不道徳なことはしないと決めてかかっているが、現実はどうか。
お布施で生活ができない僧が窃盗罪で捕まったじゃないか。
警官が泥棒したり、万引きしたりしているではないか。それは僧や警察官は不道徳反社会的行動をしないと、勝手にこちら側で決めてかかっているだけで、つまり信頼しているだけのことで、実際肩書きをはずせば、神と悪魔が同居する人間のことだから、本来あって当たり前の話である。別に驚くには当たらない。表に出ている色を見て中身まで同一の色だと判断する方が完全に錯覚しているのである。　

中国食品

中国では、豚まんの中味に、段ボールと豚の脂身を混ぜて販売した業者がいたそうな。にわかには信じられない話だが、金のためには中国人はここまでやるか。

日本向けの食品輸出業者が11社、中国当局から、輸出禁止措置を受けた。と言うことは今までフリーパスで抗菌剤使用ウナギの蒲焼きが日本に入ってきていたと言うことか。
一体どこの店でこれが売られていたのか。知りたいものである。同時に消費者の中から発病者がでなかったのは、幸いであった。

一品検査なんてやっていなかったのだろうから、流通していたのだろうが、今後は何としても安全性を確保するために、何らかの方策を講じて貰いたい。

中国で輸出業者名が発表されているのに、日本では輸入業者、販売業者共に名前が発表されないのはどうしてか。食べるのは日本人で、最悪被害を受けるのも日本人だ

こういう危険を追求しないのには何か訳があるのか。これじゃ中国食品のすべてが要警戒食品になってしまう。マスコミはしっかり調べて公表して貰いたい。

発明発見

日本人は創造は不得手だが、発明発見に改良を加え、ジャパンナイズして、うまく活用する才能にたけている。

古代は漢字や仏教伝来の時代にはじまり、現代では電化製品（その原理原則の発明発見は欧米だが）において、応用技術に優れているから、高品質それに見合うコストで、たちまちにして、世界市場で、日本製が溢れるようになる。

そして日本製はブランド品として世界に通用する。

外来文明をうまく取り入れて、それを咀嚼して、日本のものにしてしまう。つまり、ジャパンナイズして、日本文明の一部として定着させてしまう。

日本は加工工業国としては、世界に冠たる地位を占めている。

それが日本の誇りだと思うが、どうだろう。

真理の発明、発見

お釈迦様は悟った。何を？宇宙の真理を。！！。

言い換えるなら宇宙の真理は、釈迦によって発見された。発見されたと言うこは、

真理が存在したと言うことである。存在しないものを発見できるわけがない。

では誰が真理を作ったのか。？これには未だに答えがない。

創造主と言えばよいのか。神様と言えばよいのか。これは未だ人智の及ばない所である。

世界のある地域では神様が作られたのだと確信して、信仰してるところもあるが、

全世界がそれを認めているわけではない。この手の問題はいつの時代に、答えが見つかるのだろうか。

近頃の犯罪

近頃の犯罪を見ていると、ゲームの一種と錯覚しているのではないかと思われる節がある。

これに対処するには、厳しく規制して違反者は遠慮無く罰することである。

人権を振りかざして,犯罪を隠そうとしたり、罪の意識を薄めようとしたり、

罪を軽く小さく考えたり、そちらのほうばかりに目が向いて、肝心の罪の意識に目覚めないのは困りものである。

国民が怒るのは無理もない

一体どこまで腐っているのか、自民党は。政治家とは選挙で選ばれた我々の代表ではないのか。

それなのに１，佐田の辞職　２，松岡の自殺　３，柳沢の「女は生む機械」発言４，久間の不用意発言辞職、そして参議院選挙を前に今回また　５赤城の事務所経費のインチキの発覚。

これでは国民が怒るのは無理もない。どうしてこうも、不正をする輩や国民常識に反する輩が、大臣の位に就くのか。

少なくとも、それぞれの部署で、国を代表する立場にある人達じゃないか。恥ずかしくないのか。

これでは首相が人物を見極める能力がないと判断されても仕方がない。国民が抱く疑問や、不信感に自民党や最高責任者である首相はどう答えるのか。

国民をなめるのも、ほどほどにしろと怒鳴りたくなる。

次から次へと問題を露呈する、今の内閣は、梅雨空のようにうっとしい内閣だ。

選挙は自滅。内閣改造か。総辞職か。そんなことしか、思浮かばない政権政党。

自民党って一体何なのだ。

判らない

人間は体と心から成り立っている。と言うことには異存はない。

そこで問題にするのは心である。

心は脳の働きによって生じるものなのか。それとも脳とは無関係に存在して、たまたま肉体の中に宿り、肉体の死と共に、肉体の外へ出るものだろうか。

インド・バラナシで葬式や火葬を見たとき、こんな事を考えた。

ヒンズー教の教えには輪廻転生がある。バラナシのガンジス河に流されると輪廻転生の輪から抜け出し、つまり解脱して、生死を繰り返す輪から抜け出して、
常住極楽？の世界に安住出来ると信じられて、こういう葬送の儀が執り行われている。

ココで問題。

心は脳の作用によって生じるものか？？？？？。それとも脳とは無関係に存在して、いろいろな作用をするものかどうか。？？？？？？？？？？？

学者には脳の作用だと言い切る人がいるが、臨死体験や、その他の超常現象の存在を知るとき、脳の作用では説明のつかない事が多くある。それは例外としてはかたづけることができない問題と思うからだ。