日々雑感

心に浮かんだこと何でも書いていく。

連休の人混み

2012年05月05日 | Weblog
連休の人混み  12/05/05

通り慣れた人は、要領が良い。 
高速道路では、左右2車線が、末端で、本線に合流していることを知らないから右側の長い列をそろりそろり、走った。
左車線では、車はどんどん走っているが、まさか、これが本線に、合流するとは、通り慣れていないに不慣れなものは、わからない。
本線の合流地点では、何のことは無い。左右の車線から、本線に、一台づつ、うまく入って流れていた。
30分待ちだの、1時間待ちだのと言う渋滞は、高速代を返せと言いたくなる。
1年中で最も季節の良い五月の連休は人出が当たり前で、そんな中に飛び込む方がおかしいとは思うものの、渋滞はいやなもんだ。

休みの日は混むので、ウイークデイに遊園地に行ったことがあったが、人の少ない遊園地なんて、気が抜けてしまって、わびしい思いをしながら帰ったことがある。
連休は人混みの中に飛び込んでこそ、連休を味わうことができるのだとおもい、あれ以来人混みを避けてなんて考えない。人混みの中に飛び込んでこそ、連休の良さを味わうことができるものだ。
例えば休園日のように誰もいないデズニーランドなどを想像して見るといい。がらんとしていて、魅力なんて何もない。

僕は文句を言いながら行楽地に、往きは急いでいたので、渋滞でむしゃくしゃしたが、返りはに急ぐ必要はないので、西名阪高速を利用した。高速で走りながら、たそがれの空を見ると、今夜は満月らしく月がぽっかり大和盆地の東側にある山の上に浮かんでいる。その月が1時間もすると、はっきり輪郭を表し光を放ってくる。
是を見ると奈良時代の人達も、この月を眺めたのであろうかと、なんとなく、ロマンチックな気分になった。ドライバーは僕じゃないから、scいくら高速で走っていても、こちらは満月を愛でる余裕がある。

7人も亡くなり多くの人が負傷したバス事故では、車という文明の利器は考えものだと感傷ににふけったが、現代では文明の利器を利用しなくては生きて行かれないからな、と現実に帰る。
いろんな思いが飛び交ったが、今日の記録としてブログにとどめておこう。