日々雑感

心に浮かんだこと何でも書いていく。

子供は賞めて育てよ

2012年05月12日 | Weblog
子供は賞めて育てよ

賞めると言う事を言葉だけで考えてはいけない。言葉は魂の域まで届くことであるから。
子供が言った「おかあちゃん今日僕は60点とれてん」
母「あれだけ勉強しているのに、60点しか取れないの。もっと頑張りなさい」
子供「おかあちゃん。頑張ったから80点取れたよ。」
母「なーんや。100点には20点も足りないじゃないの」
子供「よーし。次はもっと頑張るわ。次の試験は頑張るから楽しみで」
子供は真剣に勉強をする。
子供「頑張ったから90点取れた。僕、えらいやろ。」
母「まだ100点取れないの。10点も足りないじゃないの。もっと頑張らないと成績は伸びないよ。がんばりが足りないのと違うか。」
子供「今までとったことが無いような成績だのに。おかあちゃんの馬鹿」
笑い話のような、現実の話である。
親も教師も「何故お前。できないのか?」とけなすことが多い。
是では頑張った子供の側から見ると、立つ瀬がない。子供をけなしてどうして成績が良くなるだろうか。先生も馬鹿。おかあちゃんも馬鹿。と子供が思うのも的を得ている。