時間

時間

歳をとれば日時の流れは速くなるように思う。朝起きてモタモタしてるとすぐ昼を通り越して夜になる。夜になって今日１日を振り返ってみると何もしないうちに日が暮れている。

生まれた時から物理的な時間は同じはずなのに50を起こしてから時の流れの速いことには驚くばかり。「光陰矢の如し」と言う諺が現実に感じられる。
何か夢中になることがあって時のたつのを忘れているということもあるが何もしないでぼーっとしていても、時の経つのは早いものだ。

どうにも動かしがたくいったん過ぎ去ると再び戻らない時間よ。
人は己がどういう取り組みをするかによって時間の中身は変わってく。

記憶

記憶

生前の記憶など何一つとしてない。人は今自分が母のお産道を経て、この世に生まれ出たと言う記憶は1人としていない。記憶があるなどという話は聞いたこともないし、本で読んだこともない。

死が生まれてる記憶がないのと同じく自覚が出来ないと思っている。
私が恐ろしいのは死の影に怯えているからで、死そのものは自覚できないのだから、直接の恐怖は自覚できないはずである。

人生においては入り口も出口もわからない。つまり自覚できない仕組みになっているのだ。

だのに人は死を恐れる。なぜだろう。生から死に至る苦痛が恐ろしいというのが死の恐怖ということになるのだろう。

9-43スカートの丈

スカートの丈

若い女性のファッションは毎年変わるみたい。一昔まえまではスカートの丈は膝上何センチと言われたものだが、近頃は膝上何センチというより股下何センチと言った方が良いぐらい丈が短くなって来ている。

そんな短いスカートをはいて、もろに太ももをさらけ出すボディーデモストレーションは男をフラストレーションの坩堝の中に投げ込む。

肝心なところが見えるか見えないかの境目というのは男へのアピール度が極端に大きくなる。腹のなかで見たいと思っても、じっと見ていると、妙な誤解を受けるし、見ている側もバツが悪い。かと言って視線はばっちし太ももに吸いつけられる。

膝が隠れるようなロングスカートはダサイとは思うがツーマッチショートスカートも見方によれば、セックスアピールの度が過ぎて下品に感じられなくもない。

ともあれ流行のショートスカートは男にとっては気になるものである。女性から見ると男へのアピール度は、女性の意識いかんにかかわらず、上がっていることだけは間違いない。

もし自分の彼女がこのようなショートスカートで現れたってとしたらどうなるか。
腹の底では正面を向いているが、体は後ろ向きになるだろう。とても太ももをあらわにさらけ出す女性は性に合わないと思うから 。

誰も責任をとらない

誰も責任をとらない

106人もの乗客の命が失われたJR西の当時の最高経営者たちは全員無罪となった。
法律の専門家でない庶民は日常生活で使う常識でもので考えるから、おそらくこの判決には満足できないだろう。
多数の死傷者を出しながら誰も責任を問われない。それがまかり通るのが法律らしい。

いずれの場合でも原因があって結果が生じると言う原則に立ち返って原因を考えてみると、経営の効率化、最大利益を狙って諸策を講じ命令したところに原因がある。
それを直接指示指導したのほかならぬ最高経営者であり、そこが事故の根下であると言う常識のどこに間違いがあるのか。

遺族が無罪を聞いてやり切れない思いをするのは日常生活上の常識が通用しないからである。直接の責任は運転手だろうが、それを雇っていた側にも使用者責任がある筈である。

ましてや会社の経営体質基盤を作るために独裁的言動をとったとされる〇〇商店主はこの事故の原因の遠因になったことだけは間違いない事実である。
法的には無罪となっても道徳的な罪は免れまい。犠牲者はもちろんのこと遺族や５６２人の負傷者の思いが恨みとなって決して許しはしないだろう。

墓石を削る

墓石を削る

東京の両国にある回向院に行くと、今でもネズミ小僧の墓石がある。
香華は何時も絶えないそうだが、墓石が削られている。
本来墓石は四角いものであるが、角の所がけずりとられて墓石の先端部分はまるくなる。
これと同じことが大阪の竹本義太夫の墓でも起こっている。
国道25線を四天王寺西門のほうに行く途中にある寺に竹本義太夫の墓がある。
大阪の名所巡りでこの場所を訪れたことがあるが、ネズミ小僧の墓と同じく墓の上の部分の角が切り取られて普通の量とは違った形をしていた。
なぜこういうことが起こるのかときくと、博打うちがこの切り取った破片を懐に入れて博打をすると勝つ確率が高いそうである。人の墓まで削って博打にかちたいか？？？
ばくちをしない僕には理解ができない。

強姦等の性暴力犯罪が発生

強姦等の性暴力犯罪が発生

韓国では30分に一件のペースで強姦等の性暴力犯罪が発生しています(韓国民主統合党のイン・ジェグン議員が「5年間の警察署別強姦など性暴力事件現状」に基づき発表)これはあくまでも判明している数なので、実数はこの数倍(数分～十分に一件)とも言われています。

韓国は儒教思想の影響がまだ残りアジアでは礼節の国だと思っていたが、以上のような実態が現実だとすればとんでもない国である。
何回か韓国には行ったがそーゆーやばい話は耳にしなかった。

しかし有名な韓国女優が性接待をさせられてそれを苦にして自殺したくらいだから、闇の部分では相当ひどいのだろう。韓流ブームは去ったようだが、1枚皮をめくれば、実は恐ろしい国らしい。
韓国旅行する女性は特に気をつけなければ、ブームに乗ってとか、お隣の国だとか、安易に考えて韓国へ渡ると、とんでもない事件が待ち受けているかもしれない。気をつけた方がいい。

最後は感情で決める

最後は感情で決める

堺市長選挙はつまるところ大阪都構想に賛成か反対かの選挙で、市長そのものの選挙という色合いは薄い。

両候補の主張の論点も大阪都構想に賛成か反対かに尽きる。
現在の堺のままでいくのか、大阪市など組んで大きな行政区域を作り区民議会を作り地域住民の声を吸い上げていくという大阪都構想で行くのか。

選挙の行方を占うと、僕は社堺をそのままにして残すという声が強いように思う。
なぜか
土地の人には今の堺で十分で敢えて変化を求める必要は無いという保守性がある。特に老人が多いと新しいものに対する抵抗感があって新しいものを望まない 。
都構想の善し悪しを選ぶというよりは、結局のところ堺市民の堺という土地に対する愛着という感情で決まるように思う。

なぜこの時期に

なぜこの時期に

今年の夏はとりわけ酷暑であった。そのせいか残暑も厳しい。そんな時節をめがけてではないだろうが、この予測が出来る9月上旬に運動会をした学校があった。

毎年夏に運動会をして熱中症の子供が救急車で運ばれるような事は前もって予測の出来る事だから学校行事を組むときに7　8 9月は避けるのが学校の責任だろう。

相も変わらず今年も残暑厳しい9月に運動会をやり、熱中症患者が続出して救急車が何台も出動したのを見ると、学校は一体何を考えているのだろう。。

僕は言いたい。学校は大切な子供を預かっているのだから、まず身体の安全が第一でなければならない。その次にいろいろな行事が来る。

テレビカメラに向って校長は来年は考え直すというが、頭が1回転ずれている。

常識

常識

常識という1線を越えた先には、地獄と極楽が待ち受けている。
大抵の人は物事を常識的に判断するために、地獄極楽の両極端が待ちうける一線を越えようとはしない。
けれども、たがらこの社会が安寧を保つバランス感覚が取れているのである。
。僕は何回もこの一線を飛び越えようと考えたことがあるが、体質的にすべてにわたって保守性が強く、いよいよという段になれば尻込みしてしまう。
この一線を踏み越えて地獄へ落ちた人を、極楽まで行った人と比べれば問題にならないほど多い。

だから一線を踏み越えて非常識を堂々と歩む人の勇気が羨ましい 。

超高層マンション

超高層マンション

2020年のオリンピックは東京で開催されることが決まった。その主な会場は東京のベイエリアである。
今は塩漬けになっている土地が急激に脚光を浴び、活用が急がれるようになってきた。具体的には超高層のマンションが立つという計画である。
その見学者の数は以前の2倍という。

広さはともかくとして。現在4,500万円で売り出しているものがあるが、
それが4,800万で売れるという話である。将来の値上がりを見越して4,500万で買うのは得か損か。ベイエリヤの社会情勢からすると今買って値上がりをまつのも1つの方法かもしれない。しかしどうもそれはバブルの延長のような気がしてしょうがない。
売れない時は自宅用住宅として利用すれば良いのだけれど、ベイエリアは地盤が軟弱である。液状化は必至である。２０数棟の超高層マンションが建つ計画らしいが、本当に液状化現象に耐えられるものなのだろうか。
もともと埋め立て地に近い状態の土地だから液状化対策は特別に取っておかないと超高層ビルやマンションが倒れるという可能性もある。。

そういう心配をよそに1万7,000人の選手村はオリンピックが済んだら分譲マンションになってたり、賃貸住宅になったりする予定らしい。
人口減少が叫ばれている日本で本当に住宅が必要とされているのであろうか。
もし東京に人口が集中するとすればその分地方は過疎化するはずである。いわゆる故郷の畑や田んぼや家などをえ処分して東京出てきて勤労者になると言うことが、果たして生涯の計算に合うものかどうか。
。新聞を読んで色々な思いが頭の中で交錯した。

巌さん。ありがとう

巌さん。ありがとう

増水した淀川に足を滑らせて川中に落ち込んだ小学4年生の子供を中国人の巌さんが飛び込んで助けてくれた。

着の身着のままで飛び込んだけれども、助けだけすることができず再度衣服を脱いで子供を助けた。子供は濁流の中を330m流された。

中国や韓国と言えば'、気分の良いニュースがなかなかない。
しかしこの中国人の行為は胸をすかっとさせ心温まるニュースになった。

警察も大阪市の市長自らも、感謝状を贈り、彼のこの行為をねぎらった。そして感謝した。

巌さん。ありがとう。
あなたの尊いこの行為は英雄譚として末永く日本人の心に残るでしょう


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１０－４８森脇文庫

森脇文庫

森脇と言う名前は森脇文庫で知った。同時に彼は金貸し業をして日本1の金持多額納税者になったこともあるらしい。

本で読んだ話だが私の音楽の師匠山田耕筰先生が森脇さんから借金をしたと言うのである。
どこの舞台だか忘れたが舞台の緞帳分け入れば演奏は始まるし、演奏が始まれば必ず演奏者にギャラを支払う義務が生じる。

ところが生憎お客さんの入り具合がものすごく悪く幕を開ければ大赤字なることが目に見えていたと言う。でも山田先生はほとんどいない客席に向かって演奏を開始したのである。
目に見えての大赤字を、借金までしてする山田先生の心意気は大したものだが、とても他人は真似はできない。

こーゆーことの繰り返しで大音楽家も活動すればするほど借金が増えて高利貸にまで借金をしなければならないと言う借金地獄に陥ったワケである。

でも山田先生はその森脇のために作曲をしているのである。
また先生は不思議な魅力の持ち主で先生に合えばなんかしら虜になってしまうようなオーラがあった。これは僕も経験した

今日の朝日新聞の夕刊に作家宗田理さんが森脇の事を書いていた。
僕は彼より年がしたなので森脇文庫については名前を知っている程度で疑獄事件に関係があったなどとは全く知らなかった。

でも山田先生が森脇から借金をしてそしてその借金のため、あるいは人間的な付き合いがあったのだろうか。
森脇のために作曲をしているということが非常に興味深い話であった。

歌は歌うもの。

歌は歌うもの。

　聞く歌と歌う歌があるが、歌うものであれば、まず覚えやすく歌いたくなる歌である。

歌うためには難しい音の進行があったり、出ないような高音や低音があったりしないことである。
それに現在の心境にマッチしていると歌は心にしっかりと刻み込まれる。そして時が経つにつれて、その歌はその時の心境や状況を思い出す大きな力となる。

悲しい歌でも楽しい歌でも、歌とはそういうもので、この時の感動が大きければ大きいほどしっかり体に染みこんでくる。

どうも近頃はそういう歌がほとんどないのが残念である。
近頃感動を覚えた歌は「花は咲く」ぐらいのもので、演歌に至っては覚えたくなるようなものは1つもない。

堺市長選挙

堺市長選挙

これは単なる市長選挙ではない。大阪都構想に一歩近づくか。それとも堺はこじんまりと伝統を守るか。
都構想の中では堺市が参加するかしないかは大きな問題である。現市長は都構想に反対である。だから単なる市長選びと言うより都構想に賛成か反対かの投票である。
そこまで重大な問題を抱えているのなら、モット選挙は盛り上がっても良さそうなものに、盛り上がりはいまいちのような気がする。どちらの陣営にも勝手連があちこちに生まれて選挙運動がうるさく盛り上がってもよいのに。堺は伝統だけを頼りにしてこじんまりまとまったままで生きるか
５０年１００年を見据えて何かに挑むスタイルをとるのかによって個人の考えも変わり投票も変わるだろう。
もし竹山現市長が再選されたら、都構想は大きな影響を受けることだろう。いやそれにとどまらず、次回の国会選挙にも影響を与えるのではないだろうか。市民はどんな判断を下すのか。興味しんしんである。
堺市長選挙

これは単なる市長選挙ではない。大阪都構想に一歩近づくか。それとも堺はこじんまりと伝統を守るか。
都構想の中では堺市が参加するかしないかは大きな問題である。現市長は都構想に反対である。だから単なる市長選びと言うより都構想に賛成か反対かの投票である。
そこまで重大な問題を抱えているのなら、モット選挙は盛り上がっても良さそうなものに、盛り上がりはいまいちのような気がする。どちらの陣営にも勝手連があちこちに生まれて選挙運動がうるさく盛り上がってもよいのに。堺は伝統だけを頼りにしてこじんまりまとまったままで生きるか
５０年１００年を見据えて何かに挑むスタイルをとるのかによって個人の考えも変わり投票も変わるだろう。
もし竹山現市長が再選されたら、都構想は大きな影響を受けることだろう。いやそれにとどまらず、次回の国会選挙にも影響を与えるのではないだろうか。市民はどんな判断を下すのか。興味しんしんである。

渡月橋

渡月橋

京都嵯峨野の名所渡月橋を濁流が乗り越えた。両端は濁流を被っている。テレビがこの現場の写真を何回も放送するので、その迫力に巻き込まれた。
中之島公園は水没し、そこに置かれていた乗用車はハンドル近くまで水につかっている。　
橋はもちろん通行禁止である。
両岸には店やら旅館などがあるが、その辺も床下浸水はしていることだろう。旅館によってはお客さんをボートで他のところへ避難させる場面もあった。
警報が出たので、好奇心に追い立てられて、近くにある大和川の水位を見に行った。台風が来ていたのだから当然だが、途中雨でずぶ濡れになった。
やっとたどり着いてみると、同じように好奇心の旺盛な人たちだろう
両側に幾人もの人が川面を眺めていた。

濁流はは堤防の土手の上から3メーター位下のところで流れている。
桂川のあの迫力は全くない。ところがこれで避難警報が出ている。騒ぎすぎじゃないかと思ったが、水が溢れだしてからの避難で遅い。でも大層なことである。大阪市内30万人の人間に警報が出たわけである。

水位上昇は桂川や大和川だけではなくて危険水域に達した川は10本以上ある。川によってはすでに水が溢れれ多くの田畑や家家が浸水していた。そんな場面の放送もあった 。

まず水が引くことが大事だが、水が引いた後での後片付けが大変である
自然が相手なので文句を言っていくところがない。ただ黙々と後始末をさせられるだけだ。それを思うと心が萎える。
うーん。シャクな台風 。