ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

東海村J-PARCでの出来事

2013年05月28日 12時52分53秒 | その他
 東海村にある日本原子力研究開発機構のJ-PARC(大強度陽子加速器施設)で放射性物質漏れ事故がありました。ここは核燃料を扱う原子炉ではないのになぜと言う気がします。

 金に対して陽子線を照射していたとのことで、照射により生成する金の放射性同位体の量が、たまたまの誤作動で過大な陽子線が照射されたことにより多量となり、その後の不手際もあって、周辺環境に放射性物質が拡散したものと聞きます。

 施設関係者の被爆があったのは残念ですが、健康上の問題は生じないであろうと言われており、生じた核種も半減期の短いものが多く、周囲への実質的な影響も無さそうに思います。

 ただ、放射性同位体が生じること自体は想定されていましたから、生成量が多くなったらどのように対処するかを事前に考えておくべきで、実際にどのようなマニュアルが定められ、実行されていたのかに疑問が残ります。

 ついでながら、この施設のニュートリノ実験施設で人工的に発生させたニュートリノを約295km離れた岐阜県飛騨市神岡町の検出器スーパーカミオカンデにおいて検出することに成功したということが知られています。ニュートリノは素粒子の一つで、電荷を持たず、質量もごく小さいので、ほとんどあらゆるものを透過し、透過の際の作用も実際上無いと言われています。

 ニュートリノは東海村からスーパーカミオカンデまでの間を直線的に進むのでしょうから、気づかないうちに色々な物の中を透過しているのでしょう。無害と言いつつ少々気味が悪い気もします。

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フルート用のガーゼ

2013年05月22日 09時04分04秒 | フルート
 吹奏後のフルート内面の水分の除去には楽器購入時に付いて来たガーゼを使っています。拭いた後のガーゼは家でなら室内に干しておき、外出先ならケースの上に載せてケースカバーにしまいます。いずれにしても不衛生なので洗濯する必要があり、その間に使用する洗い替えが必要になります。

 手許にあった医療用のガーゼを転用しようと試みましたら、縁かがりが無いので糸がほつれて困ります。もともと、このガーゼ、キッチンで粕漬けを作る際に魚の切り身を包むのに使用する目的で持っています。食べる際に粕がきれいに剥がれるようになります。

 まわりくどい説明になりましたが、結局、ガーゼのハンカチを最寄りのスーパーで購入しました。3枚セットが230円で買えました。ハンカチなので縁かがりも施してあります。楽器店でフルート用に売られているものよりもかなり安く、気軽に使えそうです。

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中国の大学では教えない

2013年05月21日 09時56分10秒 | その他
 先日どこかで、中国の大学では教えてはいけない事と言うのを見たのを思い出し、改めて探して見ました。
YAHOOのtextreamというところに、以下の7項目が掲載されているのを見つけました。産経新聞にも掲載されてましたね。

1・・「普遍的価値(自由・人権など)について」
2・・「報道の自由について」
3・・「公民社会(市民社会)について」
4・・「公民の権利について」
5・・「党の歴史的誤りについて」
6・・「権貴資産階級(権力と資本が癒着した階級について)」
7・・「司法の独立について」

 
 良くできた冗談とも解釈できますが、中国の現状をかいま見れば、なるほどなあと言う気もします。

 日本の大学でこれらの事を教えているかどうか、私の記憶では、大学に入学してからこのよう主題の講義を受けたことはありません。日本では教えるまでもない事柄なのか、それとも理工系の学部だったせいなのかも。

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ハイドンの交響曲第44番「悲しみ」

2013年05月19日 18時56分20秒 | 音楽
 5月19日朝の「題名のない音楽会」でハイドンの交響曲第44番「悲しみ」が取り上げられました。ハイドンが残した104の交響曲のうち、聴く機会が多いのはザロモン交響曲などの比較的年代の新しいものや名前の付いたものが多く、44番「悲しみ」は珍しい方になります。

 ハイドンの交響曲は平均的に見れば明快、骨太で分かりやすい部類と思います。番号の若い曲の場合、オーケストラの編成も小規模なので、アマチュアオーケストラでも取り組みやすいと思います。

 だいぶ以前に、ハイドンの交響曲のすべてを夏休みにエアチェックしたことがあり、以前にもブログに掲載したことがありますが、私の印象では6「朝」、11、26「嘆き」、27、40、44「悲しみ」、49「受難」、63「ラ・ロクスラーヌ」、73、77、および80の各番号のものを特におすすめします。

 それ以外なら、9、12、13、17、22、29、31、33、34、36、37、38、39、42、45「告別」、51、52、53「帝国」、54、55「校長先生」、58、59、61、64、67、68、71、72、74、75、83、85「王妃」、91、92「オックスフォード」、95、100「軍隊」、および101「時計」の各番号のものがよいと思います。

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従軍慰安婦と風俗等にかかわる発言

2013年05月17日 20時58分01秒 | その他
 橋下氏の発言は内容もタイミングも悪く、内外への政治的な影響が懸念されます。発言するメリットはまるで考えられません。ただ、現政権にとっては、法令遵守や人権擁護に努めていることを強調するのに好都合と言えるかもしれません。

 従軍慰安婦は旧日本軍が外国に進駐した際に伴われたもので、現在なら異常なシステムでありますが、売春防止法施行以前は国内でも公娼、私娼が存在しましたから、当時は違法ではないものと認識されていました。従軍慰安婦について内外で色々と言われるのは、制度そのものの問題もありますが、従事させるための強制があったかどうかが大きなポイントとされています。

 日本に進駐した米軍、満州や樺太に攻め込んだソ連軍は日本の一般市民に対して、またベトナム戦争に参加した韓国軍はベトナムの一般市民に対して、いずれも多大な危害を及ぼしました。これらの軍隊は従軍慰安婦を連れていなかったため、それだけを見れば旧日本軍のような人権侵害は行っていないと言えますが、米軍、ソ連軍、および韓国軍の蛮行を見れば、「このようなシステムがあれば一般市民に対して危害が及ぶことを防止できる。」との意見が生じるのも無理はありません。

 米軍基地の司令官に風俗の利用をすすめたという話もありました。弁護士が発言したのですから、風営法に基づく風俗営業者を指したものと思いますが、巷で言われる「フーゾク」を思い浮かべた人も多いでしょうし、米軍側もそのように低レベルに解釈した可能性があります。仮に風営法に基づくと言っても、単に深夜10時を過ぎて営業するだけで、いかがわしさの無い店もありますし、逆に法律の条文を見ただけでもいかがわしいものまで各種揃っています。

 風営法が法律の専門家から見てどのような位置づけのものなのかは分かりませんが、この法律は国民に健全な娯楽を提供することを奨励するものではなさそうで、放置しておくと落ちるところまで落ちそうな実態にタガをはめるための法律なのでしょう。

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