Vn.迷わず買うには

　アマチュアが楽器を購入する際、選ぶのになかなか苦労します。ヴァイオリン・ウェブ（ｆstrings）に「損な買い物をしないためには？」というスレッドがあり、アマチュア用に推奨できる楽器の例が載っていました。意見が割れてなかった珍しい例でもあります。

　結論的にはピグマリウスのルビーノORIGINAL(420,000円・・・定価、以下同様)か同EXCELLENT（735,000円）、弓はアルシェのPE-1006（157,500円）かPE Trad-G（42万円）が良く、ただし、弓に関しては、むしろカーボンのCoda Diamond GX（147,000円）の方が良いとも書かれています。個人的には、メーカーが限定されていて、選択肢が少ないのではと思いますけれど。

　ヴァイオリンの高価なものは一人の製作者が手作りで仕上げるため、どこの誰のものがよいと聞いても、おいそれと入手できません。しかしながら、上記のものはいずれも量産品であるため、入手も比較的容易で、通販なら２割引き（ただしDiamond GXは１割引き）で購入できるとされています。

　購入者それぞれのお考えや経済状況もありますから、上記の楽器や弓の値段が高いか安いかはさておき、初級を脱したアマチュアがかなり思い切って購入するクラスと言えるのではないかと思います。

　因みに、私個人はピグマリウスを試したことが無く、アルシェはここに挙がっているよりも安価なものを使用した経験と中間の262,500円のものを試した記憶はありますけれど、上記のグレードのものは試していません。従って、手放しで推奨できるものではありませんが。


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監督続投できる

某週刊誌が今度は花形プロ野球チームの現役監督を取り上げました。何でも、女性問題をタネに接近して来た反社会的な人物に、この監督が１億円を支払ったとしています。

典型的な恐喝事件なので、球団及び当局に相談すべきだったところ、要求に応じて金を工面し支払ったのが、今になって明るみに出てしまいました。球団によれば、ゆすって来た人物は「元」暴力団員で、反社会的な人物ではないと釈明がされています。

監督自体が法令違反を犯したとは言えませんが、人気商売であるだけにこのまま監督続行が許されるかどうか、もしお咎めなしであれば、大いに疑問を感じますね。どこぞのグループの女性メンバーが男性と交際して左遷されたのはニュースになりました。

相手が反社会的人物だったかどうかは、週刊誌との間での事実誤認を争うためだけのものに過ぎません。刑法に触れる犯罪を私的に内密に処理したことが既に反社会的と言えます

原因となる女性問題については争いがない、つまり事実とされていますから、道義的な責任も追及されてしかるべきと思います。

それに１億円と言う、一般人から見れば手にすることも不可能な大金を都合できる金銭感覚も異常と言えます。この球団の金銭感覚もおかしいから関係者も麻痺しているのかも知れません。

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放射能が怖かった小沢さん

　週刊文春の記事を読みました。昨年３月１１日以降、小沢さんが地元にあまり行かなかったことが巷で伝えられていますが、実は放射能が怖かったのだと、奥さんがバラしてしまいました。選挙区の関係者に送った手紙がニュースソースとなっています。実際に小沢さんが東京から逃げたこともあると聞きますから笑ってしまいます。しかも、それで愛想をつかした奥さんは離婚すると言っています。

　これだけの大物政治家なら、岩手県ならびに東北各県を見回って、復旧のための公共事業の予算を強引に分捕ったとしても、こういう際だから、大目に見られたものと考えられますが、薄情な人であると言う印象を持たれてしまいましたね。

　原発事故を巡っては、当時の菅総理がお気に入りの学者に尋ねて細かい対策を自ら指示したり、東電に怒鳴り散らすなどの行き過ぎた行動をとったと批難されましたが、事故直後に被ばくや汚染を恐れずに現地入りしたのは、逃げた小沢さんに比べればはるかにマシだったと言えますし、今後、この種の事故が起こった際の総理の権限の制限を決める動きが出るきっかけを作ったことになりましたから、けがの功名的な功績はあったと言えましょう。

　　なお小沢派の田中美絵子衆院議員の不倫疑惑も飛び出しましたから、野田総理を追い込むなんてとても出来ないのではと思います。


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一般人の通り魔対策

　「人を殺せば死刑になる」との動機で人を殺傷する事件がまた起こりました。対象は誰でもよいらしく、繁華街も
ぼんやり歩いては居られません。

　歩行時に考え事をしたり、携帯やスマホ、ミュージックプレイヤーなどに気を取られるのはとても危険と思います。
私が幼少の頃は注意して歩かないと、石に躓いたり水溜りに足を突っ込むので、親から注意されましたけれど。

　外出時は、周囲に気を配り、普通でない動きの人には注意し、近寄らないよう、あるいは避けるようにしましょう。
安全策の第一は危うきに近寄らずと言えます。

　注意を払っていても、背後から襲われると対処しづらいと思います。背中にザックを背負ったり、ショルダーバッグ
などのかさばるものを肩にかけておくと、背後から刺しづらくなると思います。

　狂人が持つ刃物は、一般的にはせいぜい刃渡り２０ｃｍ程度、全長で３０ｃｍくらいのものですから、同じ程度の棒状の物を持っていれば対抗できます。折り畳みの丈夫な傘でもあればベターと思います。スリコギ、麺棒、ゴムホース（この場合は１ｍくらいのものを振り回して使用）、紙管の丈夫なものなどが考えられます。調理用のトングやポリカーボネート樹脂製の移植ごてなんかはグレーゾーンかも知れません。なお、護身用と称して特殊警棒、鉄パイプなどを持ち歩くことはできません。

　ビジネスバッグなどでバリスティックナイロン製のものがあります。防弾性があると聞きますが、刃物にも丈夫な筈なので、いざという時には盾になります。重そうですが、TUMIのトートバッグもあります。

　自転車に乗っている場合には逃げても追いつかれる可能性がありますから、出くわしてしまったら、むしろ自転車をぶつけてやる方がよいのではと思います。

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維新の会は原発容認

　橋下市長が原発再稼働を容認する発言をしました。以前は、万一、再稼働したら民主党と敵対するような発言をしていた筈ですが、関西財界の意向には勝てなかったのでしょう。

　今からだと７月初旬には間に合わないとも言われますが、夏の間の長期にわたる計画停電を避けられる見通しが立ったことは喜ばしいことで、一安心と言えます。これで他の原発の再稼働も見えてきました。

　入れ墨問題などで、人権無視とも思える発言が目立った橋下市長も、エネルギー問題に関しては案外、常識的な考えをお持ちのようなので、応援してあげて良いのかも知れません。

　もちろん、原発については自然災害に対する備えを万全にしなければならないのは当然ですが、もともと定期点検を待って止め、それまでは危険を見過ごしていながら、一旦止めると再稼働しないと言い張るのは理屈が通らなかったのでしょう。


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