ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

築地場外市場の名は続く

2018年09月29日 20時43分10秒 | その他
 築地市場が移転して残される場外市場の新名称を選挙したところ、元通りの築地場外市場が一位を占めました。

 カタカナ名称のお好きな都知事は心外かも知れないし、場外市場のお店を追い出して地域を開発したいなんて言う人には困った結果。これもレガシーと思って尊重すれば良いのでは。

 築地市場が無いのに築地場外市場と言う名称は論理的におかしいと考える人もいると思います。でも東急東横線の都立大学駅、学芸大学駅はかつてそれぞれの大学の最寄駅だったとは言え、今はいずれの大学も移転して実態とはかけ離れています。つまり前例は有ると言う事。

 話が少し逸れますが、都立大学、学芸大学が駅名に残っているのに、大塚に有った東京教育大学に関しては何も残っていません。これは差別待遇なのでは。

 東京教育大学はあまりにも進歩的な大学だったために閉鎖され、教員を選別した上で筑波大学に改組されたと聞いています。なので名前が残っていない。

 築地市場の跡地がどうなるのか分かりませんが、築地場外市場はとりあえず残りますから、独特な雰囲気は続く事になります。めでたしめでたし。


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百貨店の今後

2018年09月27日 20時54分38秒 | その他
 更に三店舗を閉鎖すると発表した三越伊勢丹。百貨店と言う業態がいよいよ行き詰って来たのではとも見えます。

 私(70歳台)の両親の年代、分かりやすく言えば今なら100歳台くらいに相当する人達は、高額商品を百貨店で買う傾向が強かったと思います。例外は家具と電気製品、それにカメラなどと思います。

 私の買い物で金額が張るものだったのは背広(=スーツ)。最初は吊るし(=既製服)から始めましたが、後年はイージーオーダー(基本の形は決まっていて、袖丈など一部の寸法のみを注文主に合わせるもの)専門で最後まで続けました。その他の洋品、特に背広に付き物のワイシャツ、ネクタイのほとんどは百貨店で購入しました。

 サラリーマンの終わり頃には安価な既製服を販売するチェーン店が現れましたので、若い社員はそれらの店で購入するようになったものと思います。私が見るところ、生地のドレープ性やぬめりと言った質感や縫製の点では違いが有ると思いますが、いかんせん値段が数分の1以下、安価な物を選ぶ人が増えて当然と思います。

 ところで百貨店が消滅するのではなく、業態を縮小して生き残る道は無くは無いと思います。ヒントはデパ地下、コンシェルジュ、それに物産展。

 第一番目のデパ地下はその昔、地下食料品売り場と呼ばれ、百貨店内での序列もそれこそB以下のランクだったと聞いた事がありますが、近年では名店のスイーツや有名ホテル・レストランのグルメの品揃えなどにより、地上階の不振をよそに大盛況。

 理由は簡単で、わざわざ名店を訪ね歩かなくても済むし、味は百貨店バイヤーが選んだ保証付き、値段は近所のスーパーよりかなり高いとは言え、金額の絶対値が知れていて、毎日でなければ払えない事は無いと言う事。それに雰囲気にのまれるせいか、ケチな性分の私でも一点単価1000円程度なら安いと感じてしまいます。

 第二番目のコンシェルジュ。ホテルのロビーにデスクを置いて観光やグルメの案内をする人を指しますが、百貨店の場合は買い物の相談に乗ってくれる人を指すらしい。

 ともかくも百貨店が厳選した商品を買えると言う事で、品質の見極めが難しい商品や美術品などの選択に感性を要する商品、使う場所に合った物かどうかの見定めに自信が無い場合など、商品知識の豊富な人の意見を聞けば安心できます。頻繁に買い換えるものでなければ、割引は無くても無駄遣いを防止できます。

 適切な例かどうかはともかく、百貨店でヴァイオリンを販売すれば信用して買う人もいるのではないかな。ヴァイオリンを弾いた事の無い親が子供のためにヴァイオリンを購入するのはなかなか大変。訳の分からない商品の代表格。

 以前書いたように、日本橋高島屋のイタリア展で、名指揮者ワルターが所有していたストラディヴァリウスを販売した事がありますから、百貨店でヴァイオリンを扱えない訳では有りません。当時はほんの数千万円。買っときゃ良かった?

 第三番目の物産展も百貨店ならではのもの。会場が手頃な広さで、アクセスも容易。遠方まで行かずにその地域の名産を一度に数多く見られます。一般的には北海道と京都の物産が人気だそうで、鹿児島の山形屋百貨店では最も遠い北海道の物産が大人気とか。

百貨店の今後進むべき方向のヒントになるのでは。


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プラグインスピーカー

2018年09月23日 09時11分33秒 | 音楽
スマホや小型録音機(ローランドR-05)から直接、音楽を聞く事が有ります。

スマホは内臓スピーカーから音を出せますが、私が持っている機種の場合は音量も音質も今一つ。小型録音機の方はスピーカーが内臓されておらず、その場ではイヤホンで聞くしかありません。

小型で簡易なスピーカーがあればこれらの機器と共に持ち歩いて外出先等で音を出して聞く事ができますし、スマホの音も多少は改善できる筈。

ネット上でいろいろ探していましたら、プラグインタイプでピンポン玉を少々つぶしたような大きさ・形状の小型スピーカーを見付けました。高音質で音量があるとの事。

取り寄せて見ましたら、音質はかなりよいし、低音もそれなりに出ます。手の届く範囲に置けば音量もまあまあ。

フルートの重奏の曲を練習する際に、他のパートを録音再生しながら自分のパートを吹くと言う事も一応可能になります。


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アマチュア自主発表会

2018年09月16日 10時09分53秒 | 音楽
 大人になってヴァイオリンを始めた人は人前で弾いてはならないと言うpochi先生のご宣託がありますので、発表会は例外としても一応従っています。

 フルートの方は自己流とは言え50年以上吹いていて、最近では専門家のご指導を仰いでいますから、金をとらない限り人前で吹いてもよいのではと思っています。

 年末に行なわれるアマチュアどうしの自主的な発表会のご案内を頂きました。前回初めて参加しましたが、なかなか居心地がよく、教室の発表会とは違って「あんたにはまだ早い」と言う曲に自己責任で取り組むことも出来ます。私のようなアマチュアに適した時空間。もちろん指導者無しの発表会に一長一短はあると思います。

 曲目

 私の場合、「聞き映えがしてそう難しくないコンチェルト」を中心に探し続けていて、幸いに何曲か見つかっています。最初に見つけた曲はピアノ伴奏版の楽譜が見当たらず困りましたが、その後はピアノ伴奏譜のあるものがほとんど。ともかくも練習しないと。

 モーツァルト以降のフルートコンチェルトは不作と俗に言われます。確かにいきなりイベール、ニールセンでは困ります。と言って時代を遡るとトラヴェルソやリコーダーの曲も多くなり、音の制約のせいか現代フルートの持つ雰囲気から外れて来るような気がします。ま、好みで選べばよいと思っています。

 かくして珍しい曲ばかり準備中。

 伴奏者

 普段、ピアニストとのお付き合いが無いので、どのようにして依頼したらよいのかと思いました。

 幸いヴァイオリンのレッスンに通う教室にはピアノの先生も何人かいらっしゃいます。前回の自主発表会の際には教室にお願いして引き受けて頂ける事になりました。

 出演して見たら、他の出演者から伴奏者の紹介もありました。考えて見ればご近所のピアノの先生にお願いする事も考えられます。ピアニストってヴァイオリニストやフルーティストにくらべて意外と多いと言う事を改めて感じました。

 服装

 男性の服装は自由と言うかラフで、私のように年中Tシャツ、ジーンズの人がそのまま出ても違和感は生じません。Tシャツと言っても発表会の際には失礼の無いよう「きれいめ」の新しい物を着ています。

 男性はタキシードと言う古い慣習。洋品に詳しかった父親の話では、あれはスモーキングジャケット由来のくだけたものとの事。昨今の通販のバッタもんなら1万円前後で買えます。値段的にはきれいめTシャツだって引けを取りません。

 
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青い歌

2018年09月09日 08時28分55秒 | 音楽
 交通信号なら赤の反対は青。そこで青い歌としては童謡「青い目の人形」。

 戦争前、日米間の民間交流はいろいろ有ったようで、父親の話では関東大震災の際に米国からお見舞いとして人形が贈られ、贈呈の儀式に参加した事があったらしい。この人形達は人形使節と呼ばれ、東京を始めとして各地の学校に配られました。「青い目の人形」はこのような事情と関連付けて取り上げられます。

 その後、日米関係が悪化したため、学校によっては人形が処分されたケースも有り、あるいは秘かに保管されたと言う話もあります。敵性国の物はすべて怪しからんと言う極端な考えがはびこった時代。戦争に勝つためには敵を知る事は最重要事項と思いますのに、どうかしています。

 兵隊の心得として必須であったモールス符号の覚え方にしっかりと敵性語が紛れ込んでいます。戦後生まれの私もモールス符号を覚える際に利用しました。

 記憶では下記の4つに敵性語が入っています。()内はモールス符号。

 エ(-・---)・・・・英語ABC
 タ(-・)・・・・・・・タール
 ラ(・・・)・・・・・・ラムネ
 ル(-・--・)・・・・ルール修正ス

 念のためタールは石炭の乾留で得られる液体でコールタールとも言います。ラムネはlemonadeがなまったものと聞きます。


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